まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-01-28

12月に大腸がん検診、胃がんハイリスク検診と子宮がん検診を受けたのに、受診しただけで安心してしまい、結果をききに行くのを忘れていたのをつい先日やっと思い出し、午前の診療時間内に、と出かけていった。

まず受付で診察券を出すと、看護師さんが首をかしげる。ん? あっ! これは視野検査を受けた大学病院のだった。が〜ん。「取りに帰ります」と看護師さんに告げ、自宅に戻る。診察券をまとめて入れてあるケースの中に…ない。他のカード類にまぎれた? いや、ない。てことは…二度目のが〜ん。お財布の中に入ってるやん。12月に受診した時からずっと入れたままだったらしい。とんだタイムロス。歩いて2分の距離だからいいけども。

再び受付へ。指示に従い、婦人科へ。すぐに呼ばれ、「はい、異常ありません」と紙を1枚渡されて終了。次は外科へ。こちらでは別の場所に案内され、さらに長く待たされて、宮部みゆきの文庫本「かまいたち」を読みながら、ちょっと不安が募る。

「大腸がんのほうは問題ないです」と言った後、「胃がんハイリスク検診のほうはねぇ…」と、言葉を止める先生。な、なんですの? 「ピロリ菌がいました」へっ? 思ってもみなかった結果に戸惑う。だって、胃が痛いとか、ムカムカするとか、感じたことが一度もないんだもの。ただ、数値を見る限り、ピロリ菌がいる割には胃が元気なんだそうで、それでも胃がんのリスクを減らすためにピロリ菌を除去したほうがいいと。まず胃カメラで胃の状態をチェックした上で、薬で除去することになった。ピロリ菌を除去するメリットとデメリットの説明があり、デメリットのひとつは、胃がより元気になることで、食欲が増して太る人が多いとのこと。そ、それは困るぅ!

胃カメラはもう覚えていないぐらい昔に一度だけ経験があり、先生によれば、格段に改良されているからつらくないと思いますよ、とのこと。昔もそれほどつらかった記憶はないから、大丈夫。多分。

会計を終え、部屋には戻らず駐輪場で自転車に乗り、まずは図書館へ。「桜ほうさら」を返却し、在架の文庫本「孤宿の人」上下巻を借りる。宮部みゆきの時代物マイブームはまだ継続中。

すっかりお腹が空いてしまい、そのまま自転車で久しぶりのシータラへ。スープカレーのセット。中辛でちょうどいい。

帰宅後、仕事をするつもりがなぜかどうにもやる気が出なくて、ああでもないこうでもない、とやる気を出そうとしても空振りに終わり、こういう日は無理をしてもダメ、とあきらめて、林田さんの Liberta をじっくり聴き、そのあとは全豪オープンジョコビッチフェデラー戦。まさに世界最高峰の闘いで、一球一球がもうおそろしくハイレベル。ジョコビッチが2セットを先取したあと、観客はより長く試合が観たいという思いからか、フェデラーへの声援が高まり、ジョコビッチにとってはアウェイのような状態。フェデラーが第3セットを取り返し、客席はさらにヒートアップ。それでも勝ちきる強さが王者ジョコビッチ。すごかったぁ!!

そのあと仕事モードに切り替える…つもりがやっぱりうまくいかなくて、結局、手織を進めながら溜まった録画の消化。「相棒」2本と「科捜研の女」を1本。手織は遅々たる歩みではあるものの、いい感じになってきた (^^)