まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

友の会

川崎から、東海道線快速アクティーと銀座線と半蔵門線を乗り継ぎ、半蔵門国立劇場へ。18時15分ぐらいに国立劇場に到着。歌舞伎俳優研修修了生の「稚魚の会」を応援する「友の会」のパーティーが18時半からだったので、ちょうどいい時間。

このパーティー、開催されなかった年もあるものの、毎回案内が届いていたのにもう何年もご無沙汰だった。もしかすると十年以上ぶりかもしれない。今までは年末にクリスマスパーティーとして開催されることが多かったんだけど、今回は、今月15日からの稚魚の会・歌舞伎会合同公演の出演者が参加するとのことだったので、直前の意気込み等を聴くことができたら、当日の観劇をより楽しめるんじゃないかと思い、申し込んでみた。

会場は劇場裏の地下にある職員食堂で、席数に比べて参加者の数が少ないような…と思いながら、テーブルの隅っこの席にぽつんと座っていると、空席のところには役者さんたちが座るという、まるで合コンのようなスタイル。緊張しちゃうよー。

この会でお得意の落語を披露したこともある梅乃さんのお見事な司会で、合同公演のほか、高砂屋一門の「高砂会」、彌十郎さん一門の「ひとつなぎの会」などの勉強会に出演されるメンバーがひとりずつトーク。面白かったのは、高砂会で「三社祭」を踊る梅寿さんは「もっと元気よく」と注意されたのに対し、合同公演で同じ「三社祭」を踊る音蔵さんは、「元気ばかりよすぎて三社体操になっている」と注意されているとのこと。それぞれどんなふうに仕上げてくるか、両方観たくなっちゃうなぁ。

高砂会のチケットはその場で買うことができず、ひとつなぎの会のほうは、メンバーの方に申し込みをして、連絡先を交換。ずっと隣の席でおしゃべりしていたのが吉兵衛さんで、カリフォルニアプルーンのアンバサダーでもある橋吾さんとはプルーン談義で盛り上がり、最初の緊張はどこへやら、とても楽しいひとときだった。

帰りにおみやげを頂いた。鳩居堂の一筆箋。可憐な桔梗が一輪。趣味がいいわー。

f:id:maru99:20190805142116j:plain
f:id:maru99:20190805142158j:plain