薬屋さんが帰ったあと、手織の整経。
青系のグラデーションのシルク2色で平織りのスカーフを織ったあと、その残り糸を使い、こんなスカーフを織った。
これが全体的にぼけたような印象になってしまったので、もうちょっと別の色で再挑戦してみたくて、あれこれ考えているうち、思いついたのが手持ちの糸の中で3色ある変わり糸。
まっすぐな糸ではなく、微妙に色が混じり、太さも一定ではないので、それがかえって面白い風合いになるんじゃないかしらん。
問題は、この3色を緯糸に使うとして、縦糸をどうするか。白だとコントラストが強くなりすぎる気がするし、全体の印象が白っぽいと、スカーフとしての使い勝手があまり良くないようにも思う。濃い色だと全体が沈んでしまうし…。あれこれ合わせてみて、光沢のある黄色を選んでみた。赤と緑との親和性はいい。青い糸だけ、ちょっと浮いちゃうかもしれないけど、3つの色をパネルのように並べていけば、うまくなじんでくれるかも。
というわけで、選んだ糸を長さ約2メートルで、1ブロック44本として3ブロック分の132本。思ったより光沢がある。
上の写真、横長と縦長なのをそろえようとあれこれやってみたけど、はてなって画像のキャッシュがいつまでも残る仕様らしくて、どうしても最初にアップした画像から逃れられない…。
縦糸を3つのブロックに分けて筬に通し、最初の捨て糸だけ織ったところで今日は時間切れ (^^ゞ