まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-01-03

寝坊しないように、と目覚まし時計とスマフォの両方でアラームをセットしておいたら、そのどちらも鳴らないうちに自然に目が覚めた。強迫観念???

せっかく早く起きたので、9時すぎに今年初めてのコメダでモーニング。お腹が鳴るぐらい空いていたものだから。11時頃までネックウォーマーを編み進め、千代田線と山手線を乗り継いで品川駅へ。待ち合わせ場所は高輪口。昨年9月に井の頭公園に行ったときと同じメンバーで、今度は品川駅前の水族館、アクアパーク品川へ。

まずは品川プリンス内のレストランでランチ。オムライスとサラダとコーンポタージュのセットを注文。でもモーニングが響いて全部は食べきれなかった。その心配があったからモーニングにサラダも何もプラスしなかったんだけどなぁ。

さあ、いざ水族館へ。入館してすぐ、ものすごい混雑と、やたらとデジタルを多用した人工的な展示方法に少なからず引いた。でもそのエリアを抜けると、通路が広くなって混雑が緩和され、展示方法も普通の水槽になり、ようやくホッ。初めて見る魚たちの鮮やかな色や不思議な形や模様にいちいち驚きながら、徐々にテンションが上がって写真をたくさん撮り始める。

そのテンションがググッとさらに上がったのがクラゲゾーン。「ドキュメント72時間」に出てきた山形の「クラネタリウム」ほどではなかったけれど、クラゲってやっぱり見ていてすっごく面白い。

オープンテラスのようなスペースでは、アシカのバロン君のパフォーマンス。前脚での拍手なんてお茶の子さいさいで、倒立のように高く上げた後ろ脚でも拍手ができ、その状態から「瞬間芸」として前脚を片方上げて片脚立ちまでできちゃう。私よりよっぽど体幹が優れているのねぇ。投げキッスもしてくれるし、笑顔にしか見えない表情まで。すごいわぁ。

続いて円形のプールでイルカたちのショータイム。様々な技のひとつひとつを覚えているのもさることながら、それぞれの技をやるべき時にしっかりできるのもすごいと思う。次はこの技という指示をしっかり理解しているってことだものねぇ。立派。

一番テンションが上がったのはそのあとのワンダーチューブ。約20メートルの海中トンネルで、左右も頭上もひとつの水槽でつながっていて、様々な種類の大小のサメやエイ、小さな魚の群れなどが縦横無尽に移動していく。水槽には天窓から自然光が当たり、銀色に光って見える魚たちもいて、クラゲゾーンとここだけで1日ずっと過ごしていられそう。

最後のアマゾンのエリアでは、イグアナの佇まいに惹かれ、描いてみたいと思った。先生から提案のあったテンペラの素材としてどうかしらねぇ。

気がつけば3時間半ぐらい経っていて、楽しかったぁ。ひと休みしよう、とフードコーナーでティータイム。17時前に品川駅で解散し、山手線から銀座線に乗り換えようと神田まで来て、まだちょっと時間あるし、と急に思いついて、かつて通った英語の専門校まで行ってみた。まだ冬休み中で真っ暗だったせいか、なんだかとても小さく見えた。校舎の中をあっちへこっちへ、よく走ってたなぁ。若かりし日々よ。

三越前まで移動してから、まずお江戸日本橋亭の場所を確認してから、時間調整できる場所を探し回ってスタバに落ち着き、今日2度目のひと休み。18時を回ったところでお江戸日本橋亭に戻り、18時半から「長唄の会」がスタート。志の輔らくごでも鳴り物を務める三味線方の松永鉄九郎さんが軽妙なトークで大いに盛り上げた後、お弟子さんの鉄六・鉄七さんの三味線、杵屋三七郎・三瓶さんの長唄で、「松の緑」「都鳥」「越後獅子」「元録花見踊」と続き、そのうち「都鳥」は鉄九郎さんが唄い、三七郎さんが三味線を弾く天地会。ラストも鉄九郎さんのトークのあと、最後に大薩摩をやろうか、とその場の思いつきで三七郎さんを呼んだら、もう背広に着替えていらして「帰る気満々じゃん!」と鉄九郎さんが言うので大爆笑。背広姿での大薩摩もまたおつでありました。終演後には、鉄九郎さんが外でひとりひとりをお見送り。思わず「ブログも楽しみにしています」とご挨拶すると、「いやぁ」と頭をポリポリ。鉄九郎さん、楽しいわぁ。

そんなこんなで帰宅したのは21時半頃。スマフォが教えてくれた今日の歩数は12469歩 (^^)