まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-01-04

3が日が過ぎ、今日は特に予定を入れていなかったのだけれど、12月の初めにスタートしたパペットアニメーションの映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」の上映が明日で終わってしまうことが分かり、急遽、見に行くことにした。上映されている映画館の数が少なく、都内は3館のみ。上映回数も1日1回のみ。マイナー扱いでちょっと寂しい。

モスバーガーで軽く腹ごしらえをしてから千代田線で日比谷へ。グーグルマップの案内で丸の内東映へ。まずチケットを確保してから、開場時間までお散歩。松屋銀座の辺りまで歩き、教文館の1階で雑誌をチラ見し、ゆらゆら戻ると、ちょうど開場したところ。子供連れが多く、全体はガラガラなんだけど、見やすいだろうと思って私が選んだ席の周辺だけは皆、同じ考えで人口密度が高い状態。ジュースがほしい、座席が低くて見えないからマットを敷きたい、トイレ〜! とあちこちでにぎやかで、どうなることかと思ったけど、いざ映画が始まると至って静かで、ひとりも騒ぐ子なんかいなかった。みんな夢中で見ていたのかなぁ。

冬が近づいてくると、スナフキンは旅に出て、ムーミンたちは冬眠の準備を始める。だからムーミン谷の冬がどんな様子かを知らずにいたのだけれど、ふとしたことでクリスマスのことを知り、それがどんなものかも分からないまま、クリスマスツリーやごちそうの支度をし、やがてクリスマスの夜が来る…というなんともほのぼのしたストーリーで、もうとにかくムーミンたちの仕草のひとつひとつがいちいち可愛くて、見ながらずっと笑顔でいた気がする。

11時20分から12時55分までの約1時間半。これだけじゃもったいないような気がして、夕べのうちにヒューマントラストシネマでの上映作品をチェックしておいた。14時15分からの「ダンシング・ベートーヴェン」のチケットを購入してから、近くの甘味処「おかめ」で、温かい食べ物でお腹いっぱいにしてしまうと間違いなく眠くなってしまいそうなので、ソフト白玉ぜんざいをチョイス。抹茶とバニラのミックスのソフトクリームが美味しかった。

「ダンシング・ベートーヴェン」は、東京バレエ団が創立50周年に際し、モーリス・ベジャール・バレエ団とともに「第九交響曲」をバレエで表現する舞台が実現するまでのドキュメンタリー。この作品を選んだのは、大晦日のジルベスターコンサートで見たザハロワの白鳥のインパクトが大きかったからだと思う。特に穏やかな第三章のバレエシーンがとても美しかった。この上、バレエにまではまってしまうと身動き取れないぐらいに大変なことになってしまいそうだから、これまで極力、近づかないようにしてきたのよねぇ。危険だわー。

帰りは日比谷線と千代田線を乗り継ぎ、コメダ珈琲に寄り、グラタンで夕食を済ませてからネックウォーマーの続きを編み、21時すぎに帰宅。

明日は早起きしないといけないから、早々にお風呂へ。早く寝なくちゃ ☆