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今月は第２・第３土曜日が絵の教室で第４土曜日は作品展の会期中なので、予定のない土曜日は今日だけ。

ゆっくりめに起き、朝食には、チェダーチーズとクリームチーズが３層になったスライスチーズを食パンにのせてトースト。普通のスライスチーズより格段に美味しい。

絵の先生に頂いた孔雀の写真とＦ６のキャンバスを並べてしばし、にらめっこ。たまには自力でデッサンしたほうがいいんだろうけども、なんたって基礎ができていないのはよく自覚しているものだから自信がなくて、やっぱりトレースしちゃおう、とサイズを測ってコンビニへ行き、拡大コピー。150％、155％、160％と倍率を変えて３枚コピーし、帰宅。キャンバスにあててみて、真ん中の155％に決定。

トレースした線を鉛筆で補筆し終えたところで、ハタと悩む。羽を閉じて立っている状態なのでスリムで、その分、背景に広いスペースがあいている。写真の背景は砂利と雑草があるだけの地面で、そのまま描いても面白くない。かといって花とか枝とか、具体的な何かを描き足すのもあざといような…。結局、答えが出なくて背景はブランクのまま、フキサチーフをスプレー。

ムーミンのキャンディーが入っていた缶のフタをパレット代わりにテールベルトをオイルで溶き、太めの筆で下地を塗る。筆の動かし方が悪いのか、小さな泡が立ってしまう。あれこれ試行錯誤してみて、ただ平面に塗るよりも変化があったほうがいいかも、とゾワゾワした感じに塗ってみる。テールベルトがグリーン系なこともあり、葉陰に孔雀が隠れているようなイメージ。でも孔雀の身体の部分はゾワゾワが邪魔になりそうなので、そこだけはティッシュでポンポン叩いて落ち着かせる。ひととおり塗り終え、教室で描くための準備は完了。

作業をしながら、斎藤さんがプレゼンターの OTTAVA NAVI を聴いていた。そのあとは録画の消化をしつつ、バラのモチーフをいくつか編む。

「クリミナル・マインド」の後に見た「禁断の裸体」がすごかった！　もうずいぶん前に録画した舞台で、内野聖陽、寺島しのぶ、池内博之、野村周平、木野花ほかの出演。テレビで見る舞台中継は生の舞台とは比べようもないはずなのに、まさに体当たりの演技でものすごいエネルギーが放射されているかのよう。見終わったら消去するつもりだったのにできなくなっちゃった。しのぶさんの舞台は他に「ゴーゴーボーイズゴーゴーヘブン」も録画してあるから、早くしっかり見なくちゃ。

寝る寸前になってから、背景をゾワゾワさせすぎたかなぁ、と気になり、乾かしている途中のキャンバスをティッシュでポンポン。１箇所ポンポンしすぎて白っぽく浮いてしまった。いかんいかん。（写真だとなにがなんやら）