早起きをして、朝イチで病院へ。再診受付のあと、レントゲン室に直行。写真を受け取り、整形外科の待合室へ。診察の予約は9時半なのにまだ9時を回ったばかりで、早すぎちゃったか、と待つ覚悟で文庫本を開くと、すぐに呼ばれてビックリ。
経過は順調だけれど、念のためギプスはそのままで、との診断。「少なくとも外出するときはしていたほうがいい」と言ったあと、「でも、もともと家の中でぶつけたんだから、やっぱり家の中でもしていたほうが」と先生。ごもっとも。次の診察を2週間後の11日に予約。それまでは引き続きサンダルの生活。
会計もスムーズで9時15分すぎに終わってしまい、アリオに行くにも早過ぎるので、ローソンでお気に入りのグリーン済むジーを買い込んで一度家に戻り、レントゲン前にギプスをはずしてから診察までの間、いつものサンダルでは歩きにくいのと、ひょっとしたらもうギプスをはずしていいって言われるかも、という期待もあって持参した草履タイプのクロックスをバッグから出し、時間を見計らって自転車でアリオへ。
大忙しだった仕事がやっと一段落したので、「積ん読」も少しずつ解消せねば、と上島珈琲店で読書タイム。といってもコミックスで、近藤よう子さんの「死者の書」上・下巻。折口信夫の同名の小説が原作で、主人公の郎女がとても魅力的に描かれている。原作も「青空文庫」に所収されているようなので、時間を作ってぜひ読んでみたい。
さらに途中までしか読んでいなかった「教科書では教えてくれない日本文学のススメ」を最初から読み直し。夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介、太宰治、川端康成、石川啄木、樋口一葉、三島由紀夫、宮沢賢治といったそうそうたる顔ぶれの知られざる素顔が紹介されていて、そんな人だったの?! と思わせるようなネガティブなエピソードに力点が置かれている。友人に語ったこととか、書き残した言葉などからこんなふうにあれこれ暴露されてしまうのって、本人にしてみればいい迷惑だろうなぁ、と同情しながら面白く読んだ。
そのあと、キディランドで林田さんオススメの本「マグごはん」を購入。帰宅後、なかでも林田さんイチオシの「ふわふわオムレツ」を作ってみた。レシピにある冷凍ミックスベジタブルは買い置きする習慣がないので、昨日の夏野菜炒めの残りを刻んで入れて、上にもトッピング。美味しくできた♪
今日からテニスのウィンブルドン大会が開幕。奈良くるみと土居美咲がそれぞれ2回戦に進出。西岡くんは初戦突破ならず。そして圭くんは、世界最速サーバーのグロスを相手に3−0完勝! ただ途中で傷めている脇腹のメディカルケアを受ける場面もあって、ちょっと心配。
時差の関係で、またしばらくの間、明け方まで観戦してしまいそう…。