まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-03-25

朝イチで、とあるクライアントから大型プロジェクトの打診のメール。4月から5月にかけて予定されている先約があり、それでもよければできる範囲で対応させて頂くと伝え、詳細は後日。両方の案件が平行して動き出したら、かなり忙しくなりそうだなぁ。

シータラの日替わりメニュー、アスパラとチキンのカレーでランチを済ませたあと、ノジマ電気へ。クリーナーディスクでも改善しなかった状況を伝え、買い替えの機種を物色。2007年11月発売のソニーの機種で、「それなら良く持ったほう」と言われたので、「じゃあ一緒に買ったテレビもそろそろ?」ときいたら、「運が良ければもう少し大丈夫かも」という答え。怖いわー。ソニーのレコーダーは今どこも品薄で、すでに在庫がない店も多いとのこと。ネットで最安値の店を探して買ったほうが安いのだろうけれど、接続もしてほしいし、何かあった場合にメーカーのサポートセンターより頼りになるから、その場で決めて、録りだめしてあってダビングできない分を少しでも見る時間をとって、30日に配送してもらうことになった。

そのあと東銀座に移動して、まずアートセンターへ。前回、持ち合わせが少なくて買えなかった結束糸を6色と、春先に重宝しそうな薄手のマフラーにピッタリのリネン2種類を織り図と合わせて購入。セール中で20%引き♪

プロントで時間調整をしている間に、急ぎの仕事が飛び込んできた。ちょっと前に和文が曖昧でやたらと時間がかかった案件の続き。大型プロジェクトが始まる前に片付けないと。

そしてそのあと歌舞伎座へ。三月大歌舞伎の夜の部。最初の幕は「双蝶々曲輪日記」より「角力場」で、菊之助が放蕩息子と力士の放駒の二役を演じる。以前、染五郎が放駒を演じたときは、線が細すぎて痛々しいぐらいだったけど、菊之助は細身でも輪郭がふっくらしているから、若々しさがはじけるようで、見惚れてしまった。いい写真があったら絵の素材にしたかったのに、これという1枚がなくて残念。

中村芝雀改め五代目中村雀右衛門の襲名披露の口上では、先代の思い出とお祝いの言葉が並ぶ中、東蔵さんが新雀右衛門にはもっと自己主張をしてほしいと語ったのが印象的だった。万事控えめだからねぇ、当代は。

続く「祇園祭礼信仰記」より「金閣寺」が襲名披露の演目で、幸四郎の大膳、仁左衛門の東吉に、新雀右衛門が雪姫を演じる。昼の部の「鎌倉三代記」と同様に地味な演目ではあるけれど、終盤、縄につながれている雪姫が見えなくなるぐらいに桜の花びらが降りそそぎ、舞台が一気に華やかになる。こういうところ、歌舞伎の工夫ってすごいなぁと思う。

最後は「関三奴」で、鴈治郎松緑勘九郎の三人が奴の姿で踊る。三人三様で面白い。

20時半ぐらいに終演。まっすぐ帰り、すぐに急ぎの案件をスタート。前の書類と同じように時間がかかるのだろうと覚悟して始めたんだけど、幸い書き手が違うらしくて英訳しやすく、予想外に順調に進んだ。棒グラフや円グラフも出てくるんだけど、どちらもワードのグラフ機能で原文とほぼ同じように作成することができた。朝までコースで一気に半分まで終わった♪