まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-09-29

午前中から楽天ジャパンオープンを観戦しながら、料理本の買取サイトからの連絡を待つ。フェレールがまさかの初戦敗退。何度もあからさまにフラストレーションを爆発させていた。トップクラスの選手でもメンタルのコントロールって難しいんだなぁ。

連絡があったのは予定どおり午後3時すぎ。来訪したのは店長さんと女性スタッフの2人。事前に背表紙の写真を送っておいた料理本を状態等によりAからCまでランク付けして、約180冊の買取価格を算出。もちろん異論はない。本来なら、その金額を受け取って終了…のはずだったのだけれど、料理本以外も買取の対象になると言うのでビックリ。ジャンル別に異なるサイトを運営していて、私がチェックした料理本のサイトはそのひとつにすぎず、むしろ歌舞伎その他の古典芸能のほうが本筋なんだとか。

歌舞伎関係の蔵書はたくさんあるものの、観始めたのは昭和から平成に変わる頃だから、それ以前に発行された本のほとんどは古書店で買い求めたものだし、その後に発行されたのは新刊で数も多いから高値はつかない。だからまったく期待はしていなかったのだけれど、個別に値がつくものを選び出して合計金額が提示され、残りはほとんど値がつかないものばかりなのを一括して金額を提示してくれた上、処分するしかない筋書もすべて引き取ってもらえることになった。自分で束ねて台車で運ぶ手間を考えたら大助かり。

束ねて運ぶのはもっぱら女性スタッフで、近くのコインパーキングに停めた車まで大きな台車で3往復。なんたって大量だったから、台車に載せる作業自体がものすごく大変だったはず。だからせめて冷たいお茶でも、と申し出たのだけれど、遠慮してすぐに帰ってしまった。

筒井康隆全集なんてのも出てきたのだけれど、直筆原稿のコピーが付録でついていたはずで、それがあれば一括7千円、なければ3千円と言われ、ひとまず保留にし、2人が帰ったあとにさんざん探したんだけど、出てこな〜い!

付録を探している間にも出てくる出てくる。いろんなサイズのスケッチブックは絵の先生に使ってもらおう。未使用のレポート用紙やノート、メモ帳の類は寄付できるサイトがあるらしい。切手もたくさん出てきて、プレミアがつくようなのがなくても買い取ってくれるサイトを探してみよう。まだまだ断捨離は終わりそうにない。

デザートの梨。うまく撮れなかったぁ。