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まるで時間の足りない私のために誰かが配慮してくれたかのように油絵の教室がお休みになったので、せっかくの幸運を無駄にしないようにと手織りの宿題に専念。歌舞伎と落語の二本立てのあと、朝までどころか昼近くまで頑張ったけど、長い長いマフラーのゴールは見えず、さすがに限界。ひと寝入り。

４時間ほど寝て、手織り再開。オッターヴァ・アモローソをオンデマンドで４時間。そのあとはCSIマイアミの再放送を見ながらさらに織り進み、夜10時を回った頃に、I さんからメールが届く。発表会のあと預かって頂いているアルパと、さらにその前、７月の作品展のあと油絵の教室に置きっぱなしにさせて頂いていた額入りの絵を４点、急で申し訳ないけどこれから届けに行ってもいいかと。申し訳ないのはこちらの方で、ぜひぜひよろしくと返信。

何回か前の油絵の日に I さんからご馳走になったコンビーフが目からウロコの美味しさで、ネットで探したら、常に売り切れ状態のレア商品。数日前にようやく注文できて、教室に持参するつもりでいたので、今朝クール便で届いたばかり。なんというタイミング！

もう日付が変わろうかという頃にご到着。コンビーフと台車を手に降りて行くと、すでに車から出して下さっていた。アルパも額も重いから大変なのに。６階の私の部屋まで運んで下さると言うのをとんでもないと辞退して、エントランスホールに運び入れるところまでお手伝いを頂いた。何度も往復するのは大変だろうと心配して下さったのだけれど、エレベータのドアを寝かせたアルパで開いたままにしておいて、台車に載せた小さな額を２つと載らない大きな額を２つ、すべて積み込み、一度に６階へ。あとは部屋までの往復だからラクチンだった。本来なら自分で宅配の手配なりなんなりすべきなのに、ありがたいやら申し訳ないやら。

さらに午前４時近くまで手織りを続けたものの、まだまだ終わらない〜！