まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-07-27

前回の絵の教室で風景画が完成し、今日から新しい絵をスタート。METライブビューイングで観た「マリア・ストゥアルダ」に登場する英国女王エリザベッタを描きたくて、先生に写真を見て頂き、8号のキャンバスに決定。イチからデッサンするのでなく、トレースOKとご了解を頂いたので、A3の用紙にコピーできるコンビニで、200倍、190倍、180倍の3通りにモノクロコピー。

そのあとシャトレーゼで、季節限定の「ぶどう餅」を買い、そのまま駅へ。

あっぢい中をたくさんの浴衣姿に行き会う。隅田川の花火大会だったのね。ゲリラ雷雨に見舞われ散々だったとあとでニュースで知ったけど、驚いたのは、しわくちゃの浴衣を着た女性がいたこと。着ていてシワになったというレベルのシワでなく、まるで洗濯機から出したままをパンパン伸ばしもせずにそのまま乾かして着てきたような、文字通りのしわくちゃ。なぜに???

190倍のコピーを使うことになり、裏を木炭で塗りつぶし、蛍光灯に透かして見ていたら、その見え方が面白い、自分の絵のヒントになるかも、と先生がスマフォで撮影。意外なところからインスピレーションが生まれるのねぇ。

輪郭などの線を上からなぞってキャンバスにトレースし、下書き完了。背景は多層塗りすることになり、一層目はインディゴで、先生のアドバイスに従い、早く乾くテンペラ油を使い、太い筆を横に動かして塗った後、半乾きのうちにティッシュで縦方向に拭き取ると、あら不思議、デニムのような風合いになった。おもしろーい。二層目以降、漆黒に近づけていく予定。

顔はおしろいで真っ白なんだけど、最初から白く塗るのではなく、化粧と同様に、通常の肌色にしてから、乾くのを待って、おしろいと同じように絵の具をのせていくといいとのアドバイス。今日は肌色の段階で終わったので、次回が楽しみ。

問題は衣装で、くすんだ金銀が使われていて、どんな絵の具でこの色が出せるのか…。先生から、イタリアンピンクまたはブラウンピンクをうまく使うのが鍵、と教えて頂いた。画材屋に探しに行かねば。

終了後は、最近お気に入りのシェ・ヴーへ。本日のオススメメニューの中から、白身魚とウニのテリーヌとか、ホワイトアスパラの入ったサラダとか、写真のイベリコ豚のローストとか。ピスタチオのアイスも美味しかったぁ♪

昨日に続いて履いたサンダルの前開きの部分が親指に当たって痛くて、池袋の駅の売店でバンドエイドを買い、応急処置。サイズは合ってるはずなんだけどなぁ。