午前10時半に上野駅の改札口で、古巣のオフィスの大先輩お二人と待ち合わせ、合流してから駒込に移動。旧古河庭園のバラを見に行ったのだが、「春のバラのフェスティバル」開催中の土曜日なものだから、入場を待つ長蛇の列。でもまぁ、せっかく来たのだから、とオシャベリしながら順番を待ち、入場。
バラにはそれぞれ趣向を凝らした名前がついているのは知っていたけれど、それがもう何十種類もズラリと並んでいると、どれがどれやら、ほとんど記憶に残らない中、まさにカルメンが口に加えていそうな真紅の「熱情」と、ツボミのうちは黄色くてだんだん白へと色が変わっていく「サハラ '98」だけはしっかりと印象に残った。赤や黄色、白やピンクなどのよく目にする色のバラが多い中（もちろん形は様々なのだけれど、種類が多すぎて…）、紫がかったのなど、ちょっと変わった色味のものに惹かれた。
フェスティバル会場の人混みを抜けると、庭園本来の緑の空間。気持ちがいい。日差しが強い中を歩き続けて疲れたところへ、ペットボトルのまま凍らせたのがいい感じに溶け始めた水が美味しかったぁ。（３本も重いのに持ってきてくれた先輩に感謝♪）
庭園をあとにして、駒込から一駅だけ電車に乗って巣鴨へ。お地蔵さんにお参りはせず、地蔵通り商店街をブラブラと。ここも大賑わい。
いつもなら三人のうち最年長（母と同い年）の方が一番足が早くて先頭きって歩くのに、しばらく前から腰痛だそうで、遅れがちになるのが心配だったけど、食欲はいつもどおりだったので、ちょっと安心。最近夜７時か８時には寝てしまうそうで、そのペースをくずさないように３時すぎの早い解散。
