まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-05-13

このところ生活時間帯が壊滅的にグチャグチャで、この状態で 「観る」 イベントはとっても危険なので、少しでもゆっくり寝ようと努力したのだけれど、やっぱり細切れに何度も目が覚めてしまう。それでもベッドにかじりつくようにして、6時間ぐらいは寝たのかなぁ。

今日の 「観る」 は東劇で、メトロポリタン・オペラのライブビューイング、今シーズンラストの「椿姫」。場内が寒いといけないから、なにか羽織るものを持って行こう、と探し始めてハタと気がついた。先週 「マノン」 を観に行った時も同じことを考えて、筒状でマフラーにもスカーフにもひざ掛けにもポンチョにもなる便利なクロスを持って行き、やはり肌寒かったのでポン女みたいにしてくるまっていたのに、途中で空調を切ったのか暑くなってきたからはずした時に椅子の下に落ちたらしく、気づかないまま帰ってきてしまった。翌日以降に東劇に電話するつもりでいたのに、今日まで一度も思い出さなかったよ。

行きの日比谷線でうとうとしてしまい、あやうく東銀座を乗り越すところだった。アブナイアブナイ。そして不安。

受付で忘れ物についてきいてみる。白地にベージュの柄で、筒状で、スカーフというかポンチョというか…。うまく説明できなかったけれど、探し出してきてくれて、「マフラー」とメモが貼られていた。ノートに受取のサインをする。私が忘れた日から1週間の間に、新たな忘れ物が十数点。お仲間がたくさんいらっしゃるようで (^_^;)

ナタリー・デセイヴィオレッタにマシュー・ポレンザーニのアルフレードはいいとして、その父親がディミトリ・ホヴァロストフスキーって若すぎないか。いくら銀髪だからって。そう思っても歌い始めると気にならなくなっちゃうんだけどね。

社交界の場面もドレスの女性たちが一切登場しない新演出で、心理描写に重点を置くという趣旨は理解できるけど、な〜んかやっぱり落ち着かない。でもデセイヴィオレッタはとってもよかった。風邪で喉の調子が悪くて咳き込む場面もありながら、あれだけ歌えるんだもの。プロってすごい。

彼女の熱演のおかげで睡魔は近寄りもせず、しっかり堪能。新シリーズは秋までおあずけだと思うと寂しいなぁ。8月に「ニーベルングの指輪」4作一気に上映するそうだけれど、全部しっかり観たからなぁ。でも始まったら行きたくなってしまうかも ^^

帰りの日比谷線でまたウトウトしてしまい、またまたあやうく乗り過ごすところだった。やっぱりまだ睡眠調整ができていないのね〜。