まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

困った時は空の写真 ^_^;

(今日はいつも以上に長文必須。自分の覚書として詳細に書くので、適当に飛ばし読みして下さいませ ^_^;)

午後に給湯器交換工事があるので、業者さんの立ち入りに備えて部屋のあちこちを片付け、ひととおりなんとかなったところで手織りをしながら待機。予定通り来訪した工事担当の人は、前回の契約担当の人とはまったく違うタイプでこれまたとっても感じのいい人。風の強い日で、外での作業はとっても寒そうなので、サーモマグに珈琲をいれて差し入れ。

給湯器本体の工事終了後、浴室のリモコンも本来は新しい物に交換すべきところをそのままで接続したところ、問題なく機能して、一体型のテレビも引き続き使える! よかったぁ。

試運転も終わり、あとはサービスの給水管高圧洗浄、とここまではよかった。問題はそのあと。

主任だという別の人が来訪。これまでの2人とまたタイプが違って、この人もすごく感じがいい。この会社、営業向きの人材にすごく恵まれているわぁ。万が一、給水管の内部が傷んでいる場合にいきなり高圧をかけると破損のおそれがあるため、念のため検査をします、と説明があり、加圧して出水する機械が運ばれてきた。それを洗濯機用の蛇口につなぎ、他の水栓をすべてしめた状態で1箇所ずつ蛇口をあけていく。

まずキッチン。勢いよく出てくる水を洗面器で受けると、ごくごく微量の黒い粉が出ているものの、築15年目でこの程度なら特に問題はないとのこと。

次は洗面所。粉の量が増えた。水の出方も気になる、と蛇口のフィルターをはずすと、腐食してはがれた破片がたくさん詰まってる! うわぁ、とこれだけで十分ビックリなのに、続いてバスタブの上の蛇口を開けたら、まるで泥水みたいな真っ茶色の水と砂利のような破片がいっぱい! ひぇ〜っ!!

お風呂を沸かす時にはバスタブ内の穴から自動給水されるので、この蛇口はほとんど使っていなかった。鉄の給水管はある程度通水していないと腐食が進みやすいそうで、この状態ではおそらく中はボロボロだろうとのこと。この状態で高圧をかければ間違いなく破損すると思われ、何もせずに放置してもいずれは破損して漏水につながるおそれもあり、この蛇口は使用していなくても給水管はつながっているから、腐食の範囲が広がれば破損の規模も大きくなる。納得のいく説明だった。

給水管を交換する必要がある。それは納得した。が、給水管は床下や壁裏を通っているため、交換するにはそれらをすべてはがす必要があり、要するにリフォーム工事をせざるを得ないと。トイレと洗面所と浴室全体のぜ〜んぶ。ああ、なんてこと。給湯器を交換するだけのはずがとんでもなく大掛かりなことになってしまい、見積もりをしてもらったら、すでに入金済の給湯器交換の代金の約20倍! おーまいがーっ!!

検査機等の撤収作業の間にこっそりネットで調べてみたところ、その見積額は妥当らしい。この会社についてはすでにホームページをチェックし、クレーム等のマイナスの口コミが見当たらないことも確認してある。う〜む。まったく予想外の展開だけれども、築15年だし、そろそろこうした不具合も出てくる時期なのだろうなぁ。今後も快適に住み続けるためには必要な出費なのだろう、と納得し、リフォーム工事を承諾した。

浴室は、現在のタイル貼りの壁はシームレスになり、床もひんやり感がなく水はけのいい材質に。ウォシュレットと洗面台のユニットはそのまま使うことにして、その分、テレビはワイド画面の地デジにグレードアップ。さらに洗濯機の防水パンも少し小さいものに変わるというので、それなら洗濯機の上のスペースを活用するためのラックが置けるかも、と言ったら、「じゃあ棚つけましょうか。そのぐらいはサービスでなんとでも」と。言ってみるもんだわぁ。

とまぁ、そういうわけで、給湯器だけ交換のはずが大掛かりなリフォームをすることになり、工事日は来月19日から5日間。その間、お風呂が使えないのはつらいけど、仕方がない。高額の出費になるのでそれなりの警戒心を持ってあれこれ調べてみたのだけれど、金額は妥当なようだし、入金は工事完了後でいいそうだし、対応も丁寧だし、だまされてはいないと思う ^_^;