今日はなんとか劇評を書き始めるつもりでいたのだけれど、２人の先生から連絡を頂いておきながら、やっぱり分からなくてできませんでした、というわけにはいかないので、急きょ予定を変更して手織を始める。
まず縦糸を張り直して、電話で教えてもらったとおりに綜絖もタイアップも使わずに織り図のとおりにやれば平織りができるはず … なんだけど … 綜絖の代りに杼を使うのも指示通りなのに、開口部の切替ができない〜！ ああでもないこうでもないとさんざん試行錯誤を重ねたものの、やっぱりダメ。おかしいなぁ。平織りは最初と最後の数段ずつだけで、その間はずっと 「レノ」 という織り方。その部分は杼だけでできそうなんだけどなぁ。よっぽど電話できこうと思ったけど、指示に反して綜絖とタイアップを使えばできそうだから、とりあえずやってみた。そしたらできちゃった。う〜む。確かに織り図のとおりにできているものの、やり方は絶対に間違っているんだよなぁ。やっぱり電話で確かめるべきかなぁ。でもできちゃっているしなぁ。せっかくやったタイアップを元に戻すのは大変だし…。ええい、ズルなのは承知でこのまま織り上げて、正しいやり方を次回の教室できくことにしちゃおう。
見本に較べて私が選んだ糸は細く、すき間があく織り方だからなんだか薄っぺらで頼りない。縦糸はもう直せないから、横糸だけを２本どりにしてみた。縦糸は２色を１本ずつだから、１色だけの横糸を２本どりにすると同じぐらいの太さになってちょうどいいみたい。でも見本はシルクで手ざわりがいいのに、私が選んだ混じり糸はなんだかゴワゴワしているなぁ。糸の選び方って本当に難しい。
