まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室

maru992009-08-25

かなり苦労して完成させたバッグにお財布その他の荷物を入れ、よっこらせ、と織り機を背負って出かける。

いつもなら一番乗りでいらしているはずの助手の先生の姿がなく、どうしたのかと案じていると、一度はいらしたものの体調不良でお帰りになったとのこと。夏風邪かしらん?

バッグはまず配色がいいとほめられ、マチや無地の部分も平織りで作ったところがエライとほめられ、本来の模様のままだと浮かせた糸が引っかかるからという理由で工夫したところもほめられて、苦労した甲斐があったというもの。レザーの持ち手をつけた織り地の部分がイマイチしっかりしていないことについては、その部分にバッグ本体とは別に芯を入れるといいと教えてもらった。次回またバッグを作る時に忘れないようにしなくちゃ。

次の課題は 「レノのマフラー」。先生は新しい人に教えなくてはいけないので、お休みの助手の先生の代りに 「先輩たちよろしく」 と先生。でも先輩たちがこの織り方を課題としてやったのはもう1年以上も前なので、「さて、どうだっけ?」 と皆さん当惑顔。「綜絖は使わずプラ長で」 という指示に従い縦糸を張っていったところ、先輩方と私の織り機が違うため、先輩方はこの織り方に綜絖を使ったそうで、そもそもスタートからして違うらしい。「でもとにかくこういう織り方になればいいわけだから…」 とアドバイスをもらい、「こうじゃないみたいねぇ…」 と全部ほどいてやり直したりもして、ああでもないこうでもないと試行錯誤をくり返すものの、とうとう解答にたどり着かないうちにタイムリミット。でもなんとか理屈だけは分かった気がするので、綜絖を使う形でイチからやり直すことになりそう。まぁ、こんなこともあるさっ! 貴重な時間を私のために使ってくれた先輩方に感謝しなくちゃ。