まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-06-19

バッグの仕立てに勤しんだ昨日に続いて、今日も勝手に休業。バッグが完成したのはいいけれど、その結果、このままだと火曜日の手織教室に手ぶらで行くことになってしまうので、次は何を織ろうかとあれこれ考えた末に、今まで一度もやったことがない裂き織りに挑戦してみよう、と思い立った。

裂き織りは、特に最近、教室で「裂織大全」という本がちょっとブームで、先生はじめ数人が次々に裂き織りの作品を創っていて、私も興味はあるものの、布地を裂いてテープ状にする作業が大変そう…と尻込みしていた。それが今回、何年か前に米沢で、教室の皆さんへのお土産にするつもりで、裂き織り用に裂いた布地が何種類かパッケージになっているものを購入したものの、せっかくだから自分で使えばいいのに、と受け取って頂けなくて、そのまましまい込んであるのを思い出し、やってみる気になった次第。

初めてなのにいきなりパターン化した模様を織るのはハードルが高し、そもそもパッケージの中身は色とりどりで、それぞれどのくらいの長さがあるかも分からないので、一定量が必要な模様を織るには足りないはず。ならば初心者は初心者らしく、自由自在なアラカルト風にまずは裂き織りを楽しんでみよう、と何も決めずに、ランダムに織ってみることにした。

あくまでテープ状の布地が主役になるように、経糸は細いエジプト綿。布地の全体的な色合いから、なるべく目立たないように薄いグレーをチョイス。平織りだから綜絖はいらない。平織り専用の筬での整経は久しぶりで、80本の経糸を貼るのに思ったより時間がかかってしまった。

さあ試し織り。横糸はテープ状の布地しか想定していなかったけれど、太めのコットンをベースにして、無地の織地にいろんな色のテープを織り込んだほうが楽しいんじゃないかと思いついた。でも経糸に近いグレーのコットンがない。ううむ。もっと早く思いついていたら、経糸とセットでチョイスしたのに。と悔やんでも後の祭り。テープ状の布地の色が映えるように、白いコットンを選んで試し織りスタート。

テープがよれないように気をつけながら、自由に3色の布を織り込んでみた。楽しい〜♪ もっと織りたいところだけれど、続きは教室で (^^)

ちょうど日付が変わる時間で、録画予約をしておいたBSプレミアムシアターの「ザルツブルク音楽祭」でのオペラが始まり、ヨナス・カウフマン他の出演による「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「道化師」の2本立て。これが斬新な演出で面白くて、ついついリアルタイムで最後までじっくり観てしまった。続いてプラシド・ドミンゴのコンサートが始まったところで、あとは録画を観ることにして、お風呂へ。

だんだん暑くなってきたので、夏の入浴剤はどんなのがいいのかしらねぇ、とネットで調べてみたら、ハッカ油を勧めるサイトがあって、「5滴以上入れると寒すぎるから要注意」とまで書かれていたので興味がわいて、試してみた。でもスプレーだったから量がよく分からなくて、ちょっと入れすぎちゃったかもしれない。すご〜い! 汗がじんわり出るほど温まっているのにメントール感が半端なく、さんざん温まってお風呂場を出る時、ドアを開けた途端に室温がひんやり寒く感じたぐらい。量をきちんと調節すれば、夏の入浴剤として最適かも。