８時のアラームでシャッキリ起きて、９時半近くの電車で大泉学園に向かう。集合時間は１１時。すでにＷさんも到着していて I さんは車の準備中。ほどなく出発し、裏磐梯へ。一昨年の７月に続いて２回目。
車内で楽しくオシャベリしながら快適なドライブ。佐野インターでひと休み。ここのラーメンが何気に美味しくて、前回と同様にここで昼食。思わぬアクシデントが発覚して１時間半ほどの足止め。でも３人でオシャベリしているとあっという間。
もう１回サービスエリアで休憩して、諸橋美術館に到着。ここにはダリの素晴らしいコレクションがあり、建物も美しく、静かで落ち着いていて、とても居心地がいい。展示だけでなくショップも充実していて、裏磐梯リピーターの I さんがこの美術館のメンバーズカードを持っているのも頷ける。閉館時刻まで３０分ほどしかなかったけれど、前回も訪れているので常設展はすでにひととおり見ているから、十分に見て回ることができた。今回はショップでピカソの絵をアレンジした長い定規にひとめぼれして即購入。
前回は夏だったからホテルへ着くまで明るかったけど、５時すぎに美術館を出た時点ですでに真っ暗。ここからホテル・グランデコまでは車でほんの２０分ぐらい。夕食が７時からなのでレストランで集合することにして、それまでは３人それぞれ部屋でリラックス。各自ツインルームをシングルユースするのも前回どおり。部屋が広いのでもったいないぐらい。
夕食は、オードブルもスープも魚料理も肉料理もデザートもすべて好みに応じて選べる贅沢なプレフィックスで、オードブルの前のアミューズとしてキノコのタルトからスタート。オードブルに選んだのは 「ラングスティーヌ（赤座海老）と平貝のポワレ 赤ワインソースサラダ添え」。スープは 「マッシュルームのポタージュ カプチーノ仕立て」。魚料理は 「鯛の網焼き バジリックの香りソース ミネラル野菜のコンフィ添え」。柚子のグラニテをはさんで、「牛フィレ肉のグリエ」。これはソースもたくさんの種類が用意されていて、私が選んだのは赤ワインバター。そしてデザートは 「クレープシュゼットとパルフェ グランマニエ添え」。いやぁ、思い出すだけで頬がゆるんじゃう。美味しかったなぁ。アメリカンコーヒーも軽いのに香りも深みもバッチリで、おかわりしたいぐらいだった。
ゆっくり２時間ぐらいかけてお腹いっぱいになったあと、また各自それぞれのリラックスタイム。私は部屋でゴロゴロしたあと、しばらくしてから大浴場へ。結局３人とも大浴場で合流。I さんはしっかり泳いでからいらしたんだけど、私とＷさんはめんどくさくなってしまい、温泉でのんびり。１時間以上もじっくり温まって、シアワセ〜。
部屋で着替えて、１２時頃に I さんの部屋に集まり、再びオシャベリ。車の中でもずっとオシャベリしていたのに話は尽きない。夕食でお腹いっぱいだったはずなのに、I さんが持参して下さった大粒のピオーネ１房を３人でペロリ。２時くらいにおひらきとなり、広々としたベッドで気持ちよくＺＺＺ…。
