６時近くにようやくベッドに入って９時すぎ起床。沖縄ではしっかり８時間ぐらい寝ていたのになぁ。１０時の時報とともに歌舞伎座初春歌舞伎のチケット購入サイトにアクセス。しばらくアクセス集中でログインできなかったけど、わずか数分後に購入完了。何時間も電話にはりついていた頃を思うと隔世の感があるなぁ。
陰干しの終わった紅型にアイロンをかけて最後の仕上げ。クシュクシュになってる房の部分は櫛を通して整える。これにて無事に完成！ 鮮やかな発色がうれしい。鳳凰の胴体部分ぼかしが直線的すぎたかなぁ。オリジナルの図柄で型を作り、防染の糊をおいていく作業もひととおり自分でできるようになったらますます楽しいだろうなぁ。ミンサー織と同様にこれもぜひまたやってみたい！ 全体の写真だと風合いがよく分からないのでアップの写真をのせてみました。
午後イチに管理人室からホットライン。次の理事長さんとの引継ぎが日程が合わずに延び延びになっていた。ご主人は仕事が不規則なので、理事長役は主に奥様がなさるとのこと。前期にの理事長さんから引き継いだバッグ２つ分の資料をそのままお渡しすると、「こんなに？！」 とビックリされていた。うんうん、私も自分が引き継いだとき同じように驚いた。「取っておく必要はないかもしれないけれど」 と言いつつ、年ごとに増えていく毎年の記録を全部そのまま引き継いできたのよね。今年の分も私が整理した分厚いファイルが１冊増えてるし。ひととおり説明した後あれこれ質問に答えたりして、ほぼ１時間で終了。これでめでたく完全なお役御免！
そのあとバタバタと慌しく身支度を済ませ、駅に向かう途中でハタと気がついた。昨日の日記まだアップしてない！ でも時すでに遅し。夜までお預けにしてとりあえず駅へ。まずはノジマ電機で印刷用紙のチェック。問い合わせをしたエプソンのサポセンからは、必要な用途に適合する純正商品はないという回答がきていた。店頭に両面印刷対応紙の見本があって、写真がそこそこきれいに印刷されている。このぐらい印刷できれば十分なんだけどなぁ。再生紙だから値段も手頃だし。持参したドラフトを店員さんに見せて相談してみると、その用紙で問題なく両面印刷できるはずとのこと。やったぁ！ ただ 「プリンタでインク濃度を調節できるはず」 と言われたんだけど、そんな機能あったかなぁ？ その場で購入して帰ってすぐに試してみたかったけど、１００枚入りのズッシリ重いパッケージなのでひとまず保留。
同じビル内の着物のお店にお土産を届けに行ったんだけど、ガランとしていて見知らぬスタッフさんがぽつんとひとり。イベントでみんな出払っていて、別の店舗から助っ人にきたのだという。なんだそうかぁ。担当さんが沖縄での体験作品を見たいと行っていたから持参したのになぁ。残念。お店へのお菓子と担当さんへのミンサー織の小物を留守番の方に託し、千葉に向かう。
日比谷線で秋葉原から総武線に乗り換え、ＪＲ千葉駅からめざすレストランまで徒歩５分。でもでも私は地図の読めない女。地図と自分の現在地とがまったく一致しなくて駅周辺をグルグル歩いてしまった。せっかく早く着いたのに間に合わなくなっちゃう〜！ 駅前でティッシュを配っていたオバサンに地図を見せてきいたら、「ここから歩くと結構あるよ」 って、えええ、だって徒歩５分って！ 教えられたとおりにビルの中を突っ切って道路の反対側に出る。地図からこの道は想像できなかった。レストランのＨＰでも地図を確認したはずなのにこれだもんなぁ。反対側に出たら、あとは地図どおりで無事に到着。それほど時間はかからなかったよ、オバサン。
すでに Ｉ さんも到着していらして、美味しい地中海料理を堪能した後、先日２日の演奏会でおこがましくもご一緒させて頂いた先生＆先輩のジョイントコンサート。至近距離で楽しませて頂いたのだけれど、残念ながらアルパでお顔が隠れてしまう角度だったので、あまりいい写真が撮れなかった〜。
帰りは Ｉ さんが自宅まで送って下さるというのを、あまりにも遠回りで申し訳ないので辞退し、Ｉ さんの帰路からそれない範囲で接点を探し、霞ヶ関で降ろしてもらった。あとは千代田線でストレート。毎度のことながらお世話になりっぱなし。着物の担当さんは空ぶりだったけど、Ｉ さんに体験の作品を見てもらえてよかった。
帰宅は１０時半すぎ。同期会の幹事代表から連絡が入ったのでドラフトの経緯を伝えると、「みんなで集まってもどうせ直しのコメントなんて出ないからいいよ」 と予想通りの答え。でもこのまま独断で送ってしまうのも気が引けるから、せめて代表の彼だけでも目を通してもらうことにして、日程の調整。印刷さえスムーズにできれば年内に送れそう。あああ、今も古巣の事務所にいれば両面印刷もあっという間の高性能なプリンタでこっそり印刷できちゃうのになぁ！
