まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

たけのこ会

maru992006-06-27

3時すぎにベッドに入った後、明日は踊りの会に行くんだから早く寝なくちゃ、と思うと余計に寝付けなくて、4時半すぎまでウダウダしていた。それでも8時すぎに目が覚めてしまい、今すぐ起きると絶対に客席で居眠りしてしまいそうなので無理に目を閉じる。9時すぎにまた目が覚めて、まだまだ、と目をつぶる。なんかもう意地になってきて、11時半ぐらいまでベッドにかじりついていた。


ダビングやら写真の印刷やらでバタバタしているところへ、今日ご一緒するはずのぽん太さんから、途中で気分が悪くなってしまったのでやむなく欠席との連絡が入る。あやや〜。今日は4月の金毘羅でお世話になった皆様と、その皆様に引き合わせてくれたぽん太さんとご一緒できるのを楽しみにしていたのに残念〜!!


浅草公会堂で5時開演。ウチからは30分ちょっとの距離。北千住で東武線に乗り換える。ちょっと前までは北千住からの東武線の上りはぜ〜んぶ浅草行きだったのに、半蔵門線が乗り入れるようになってから、行き先を確認しないと曳舟からグイッと曲がって渋谷の方へ連れて行かれてしまう。でも長年の習性でつい確認しないで乗ってしまい、本を読んでいたのでアナウンスも耳に入らず、それでもなんとな〜く違和感を感じて、確信がないまま曳舟でドアが閉まる直前に飛び降りた。私のことだから、またやってもうたかと思ったら珍しく大正解。半蔵門線直通の中央林間行きだった。危ないところだった〜。


金毘羅のホテルでたまたまお話する機会のあった役者さんが用意してくれたチケットは、前から2番目のど真ん中というとてもいい席。探すまでもなく、金毘羅でお世話になった皆様がもう先にご到着。お久しぶりです〜。ぽん太さんがいらっしゃれないのを皆様もとても残念がっていらした。


新装開場のこけら落としとなる今回のイベントは、坂東流の一門を中心とする 「たけのこ会」 という踊りの会で、三津五郎さんも特別出演。踊りには疎くて、純粋な舞踊のおさらい会なんかだとかなりツライものがあるのだけれど、歌舞伎舞踊となると話は違い、心配していた居眠りもすることなく、とても楽しめた。日頃の舞台では脇を固める方々が芯の役を勤める。歌舞伎の層の厚さをあらためて実感。楽しかった〜。


8時半の終演後、近くの回転寿司で夕食。たかが回転寿司されど回転寿司。「まぐろ人」 という店名のとおり中トロがとても美味しかった。ウニもイクラもとろとろ! 最後はまた中トロでしめて、お腹いっぱい♪ 皆様とは駅でお別れ。またぜひおめもじの機会がありますように…。


すでに9時半を回っていて、30分ちょっとで駅に到着。プロントは10時半でオーダーストップなので、時間無制限のミスタードーナツで夕べ終えた訳文の見直し。コーヒーが美味しくないのと椅子が硬いのが難点で、ここに入るのは遅い時間に場所が必要な時だけ。さっさと家に帰って見直しすればよさそうなものだと自分でも思うけど、な〜んか違うのよね。見直しは外で、PCが必要な修正は家で、というのがなんとなくパターンになってしまっているから。


習性を終えた訳文を1時すぎに送ったら、すぐに返信が来た。お疲れさまです〜。このところこの先生からの依頼でだいぶ忙しかったものだから、「気乗りしないかもしれませんが今後ともよろしく」 だって。いえいえ、こちらこそ〜。こういうちょっとしたユーモアや気遣いが感じられると、次にまた忙しい時に依頼がきても、ちょっとぐらい無理してでもやってあげようという気になるのよねぇ。