まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

馥郁

maru992005-08-31

いよいよ葉月も最終日となってしまった。困ったねぇ。時間の流れが速すぎて。


ちょっと前にも書いたとおり、最近はなぜかやたらとハイテンションな不眠症の気があって、ただ悶々として憂鬱になっちゃうようなやつではなく、次から次へといろんなことが頭をよぎるせいで余計に頭が冴えてしまうという困った状況にある。半分ぐらいは単なる空想というか、○○で××に会っちゃったりして、そうしたら△△で、そうなると☆☆で… みたいなすぐに忘れちゃうようなことなんだけど、残りの半分ぐらいは、これからやりたいこと、やりかけのこと、やりたくないけどやらなくちゃいけないことに関係していたりするから厄介。ふと思いついて、どうせ眠れないなら起きて始めちゃおうか、なんて気になったりするのをグッとガマンするものの、そわそわ、もじもじ。さっさと寝ればいいのに、どうにもヘンなんである。夕べもそんな具合で4時半すぎまで寝付けなかった。今朝になって、夕べ思いついたのはどんなことだっけ、と考えて考えて、思い出せるのは半分ぐらい。でも、だからって枕元にメモ帳なんて置いておいたら、いたずら書きを始めてますます眠れなくなっちゃいそうだしなぁ。


不眠症でもどうにか睡眠時間を確保できるのが在宅ぐうたらフリーランスのいいところで、寝不足でツライ思いをすることもなく、朝から元気に仕事にいそしむ。そこへ新たな仕事の依頼。久々に元の勤め先からだった。すっかり別の事務所がお得意様になってるからなぁ。長らくお見限りだった先生からの依頼とあっては断るわけにいかない。締め切りは金曜の夕方。夜から東京芸術劇場で健佐さんのライブがある日だ。出かけるギリギリまで仕事するハメになりそうだけど、まぁ仕方ないか。受注して、やりかけの仕事を続けていると、携帯に電話の着信。未登録の番号だったので、出ようかシカトしようか迷った。でも某クライアントからの電話を勧誘と間違えた前歴があるからなぁ。おそるおそる出てみると、あいや〜、またしても元の勤め先からで、別の先生。退職以来ご無沙汰だった方。締め切りは金曜の夕方? どうしてこうぶつかるかなぁ。それは無理です〜、と泣きを入れる。「じゃあまた別の機会に」 とキャンセルになるかと思いきや、「月曜日なら大丈夫?」 そりゃあ、まぁ、はい。「じゃあ月曜日で」 って、それでいいなら最初からそう言って〜!


気がつけばまたいきなりの商売繁盛じゃないか。でも私には書評を書くという大切な任務が … !


夕方まで仕事を続け、一度中断して、ゆうパックの梱包用の箱を求めて郵便局へ。さらにはマッサージの後ホームセンターまで足を伸ばしてプチプチ (エアーキャップ? 衝撃緩衝材) をゲットしてきた。たいていは大量にためこんでいるのに、必要な時に限って手元にないのよねぇ。実は数日前、いいかげん本の部屋を片付けないとなぁ、と見回して、見てみぬふりをしようとしてできなかった2つの大きな紙袋。中味は既刊数が90巻を超える長編のコミックスで、途中からは惰性で買い続けていたものの、さすがにもういいや、と処分するつもりになったんだけど、古書店まで運ぶのも来てもらうのも面倒で、そのままほったらかしにしていた。こんなの引き取ってくれる人いないだろうなぁ、と思いつつ、なにげにオークションで検索してみたところ、意外にも既刊が全部そろっているモノにはかなりの数の入札がある。それならば、と買わずにいた最新刊を買い足して、ダメもとで出品してみた。そしたらすぐに買い手がついて、みるみるうちに値段が上がり、古書店では高くてもせいぜい2〜3千円だろうと思っていたのに、現時点の値段はその5倍以上! いやぁ、ビックリ。まさかもうこれ以上は上がらないと思うけど …。あまり上がるとかえって怖い。


マッサージ → ホームセンターのあと例によってプロントに寄り、読み終えた本の書評をザウルスでドラフトするつもりだったのに、どうしてこういう大事な時に電池切れになるかなぁ。しかも予備の電池まで持ってるくせに入ってないしぃ。我が身の愚かさをあらためて呪いつつ、それならすぐに帰ればいいのに、ついついクロスワードに興じてしまうところが呑気よねぇ。


その分、帰ってからは仕事に集中。すでに午前2時を回ったところで、まずは一丁上がり。残りの2件も早く片付けて、せっかく読み終えた本の印象が薄れないうちに書評を書かねば! あ、いかん。こんなふうに寝る前に意気込むとまた寝付けなくなる〜。リラックス、リラックス…。