ちょっと前に若い芽が出た古株ジャック。それきり伸びあぐね、葉の色も薄いままなので心配していたところ、新たな新芽が出始めた。そろそろ今年の成長期は終わりのはずなんだけどなぁ。どちらも現状のまま年越しか?
今日も宅配便が届いた。書評の本のうち1冊だけ未刊だったものが追加で送られてきたのだった。あぁ、早く読み終えて書かねば。全部で5冊分も書かねばならないのだから。
忘れずに1冊をバッグに入れて、新橋演舞場に向かう。開演は1時。時間が中途半端でしっかり食事を取っていなかったので、歌舞伎座の前の岩手銀河プラザで小さめの 「海鮮わっぱ」 800円也を買い、開演前にパクつく。いくらとウニがたっぷり。シアワセだわ〜。生ウニとはいかないのがちょっと寂しいけど。
今日の芝居は歌舞伎ではなく、井上ひさし原作の 「もとの黙阿弥」。歌舞伎座で大ウケだった 「法界坊」 よりずっと面白くて、めずらしく日記より先に 「ミーハー芝居帖」 に感想をアップした。右隣りの60代とおぼしき男性は、奥さんらしい隣りの女性にしきりに話しかけていて、「えらくたくさん人が出るのう」 とか 「みぃんな楽しそうじゃのう」 とか、素直な感想がなんとも微笑ましかった。そうかと思えば左隣りは、自分も演劇をやっているのか幕間には芝居の台本らしいプリントを読みふけっていた若い女の子で、劇中劇の場面で爆睡していたくせに、舞台上で手拍子が始まった途端にムクッと起きて、何もなかったような顔して手拍子を始めた。条件反射か?
幕間に2階に上がってみたら、ロビーの真ん中にあった売店が消えて、自由に飲食できるスペースが拡大されていた。そういえば演舞場は久々だから、いつのまに改装したのか知らずにいたけど、興行サイドの商魂のたくましさを思うと、なかなかオツな改善といえる。その反面、歌舞伎座で200円の小倉アイスが300円だし、小さいカップアイスが400円もするし〜。
大満足で演舞場を後にしたのが4時半すぎ。携帯の電源を入れてメールチェックをすると、あうう、仕事が入ってるし。「できれば急ぎで」 って、その控えめさが嬉しい。在庫がはけてる状況だから、ありがたいと思わないとね。
北千住で途中下車して、セール中のハンズであれこれ物色し、ノジマ電機でプリンタのインクを買い、いそいそとカルディへ。あるかな、あるかな。あったぁ! 探していたのはココナッツミルクパウダー。缶入りのココナッツミルクは一度には使い切れなくて不便だと思っていたところ、パウダーの存在をネットで知ったものの、例によって近場では手に入らなかったんである。さすがカルディ!
プロントでようやく1冊目の書評の本を読み終えた。面白く読んだけど、どんな切り口で書けばいいのか悩んじゃうなぁ … と考えあぐね、ふと外を見ると、ありゃ、雨が降ってる。それならば、幸い空いてることだし、としばし雨宿りを決め込むことにして、ジャパンタイムズを広げる。30分もしないうちにほとんど上がったようなので、急いで帰ったんだけど、あとちょっとというところで降り始め、しっかり濡れてしまった。このところずっと傘を持ち歩いていたのに、ちっとも降らないものだから、出かける時にわざわざバッグから出したのよねぇ。天気予報に負けてクヤシイ!