まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

フィンランド・フェア

東京駅の丸の内北口からすぐ地下にもぐって丸ノ内線で銀座に移動。松屋で開催中のフィンランド・フェアも明日で終了なので、ほぼギリギリ。

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飯能にできたムーミンバレーパークのメッツァからも限定品が出ていたけれど、普段のムーミン展の限定品よりもさらに強気の値段設定なので見るだけにして、唯一、紙製だけど防水加工されていて、マチが分厚くファスナーもついているムーミンコミック柄の大きなバッグを購入。600円也。

イートインのコーナーもあり、シナモンロールもサーモンミルクスープも、フィンランドツアーのオプションで参加した料理教室で作ったメニューだからすごく惹かれたけど、やっぱりここも見るだけ。

次の東銀座へは、いつもなら歩くところをまだ雨が本降りなので、ひと駅だけ日比谷線で移動。

 

ルート・ブリュック展

朝から雨。終日雨の予報で、しかも強風を伴う激しい雨。こんな悪天候になるとは思わず、午後にMETライブビューイングを予約してしまっていたので、どうせ出かけるなら他にも行きたかったところを回ることにした。

その最初が東京駅丸の内北口のステーション・ギャラリー。ほぼ日で紹介されていた「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展に興味が湧き、ぜひ行ってみたいと思いながら、展示期間の終了が迫っていた。

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ルート・ブリュックは、フィンランド生まれで、ムーミンのマグ等でもおなじみのアラビアで約50年にもわたり専属だったセラミック・アーティスト。

今回の展示は当初、全作品撮影可だったのがシャッター音がうるさいとの苦情が多いため、2階の展示は撮影不可で、3階のみ撮影可と変更されたとのこと。観覧順路は3階からで、作品の点数がとても多く、そのほとんどが撮影可なのがむしろ不思議なくらい。せっかくだから、と自分でも何枚か撮影しておいて言うのもなんだけど、常にあちこちでシャッター音がしているのはたしかに鬱陶しく、じっくり観たい人には相当なストレスだろうと思った。

釉薬の透明感が素晴らしく、じっと見つめていると吸い込まれてしまいそう。あえて釉薬を使っていない素焼き風の作品や、ひとつの作品の中で釉薬を一部にのみ使っているものもあり、それぞれに魅力的。

蝶の収集・研究家だった父親への深い愛情から、蝶は大切なモチーフのひとつで、四角い箱の内側に蝶があるものと、その箱を伏せた状態で外側(底の部分)に蝶があるものとをランダムに並べた作品がいくつかあり、同じ箱でも内側と外側でイメージが違い、それを並べることでリズム感が生まれ、全体として統一された世界が展開されているのが面白いと思った。

小さなキューブを無数に組み合わせた作品も特徴的で、ランダムなように見えて実は緻密に計算されていることが伺われ、幾何学的でもあり、思索的でもあり、宇宙的でもあり、内省的でもあり、と多面的な魅力にあふれていた。

撮影可でもブログ等に作品の写真を掲載することの可否はまた別の話しだろうから控えることにして、ショップで購入したバッジの写真をば。色調に統一感があるので、3つのうちどの2つを組み合わせても、なんなら3つとも一度につけてもいけるんじゃないかと (^^)

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試行錯誤

朝から雨なのをベッドの中で確認し、再びZZZ…。それきりなかなか目が覚めず、爆睡しまくってしまった。そんなに寝不足だったわけではないはずなんだけどなぁ。

もじりを使ったレース織りのスカーフ。まず、ひとつ前の市松模様のようなスカーフと同じ形式でもじりを入れてみる。

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うーん。イメージと違う。ここで初めて、今もWさんが愛用してくださっているミニスカーフの織り図を引っ張り出してみる。整経からして違っていたわー。最初からこの織り図を参考にすればよかったのに、無精するから…。でもまぁ、同じ織り方をする必要はないわけだから、と気を取り直し、その以前のスカーフの織り方を応用してみる。

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うん、上下を比べると、上のほうがひとつひとつのもじりがハッキリして、ピンクの糸も活かせているし、いいみたい。これでいこう、と下のレースをすべてほどいて織り直し、二度目のもじりを入れる位置まで織り進んだ。

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えっとー。もじりの間のピンクの糸もねじってもじりにしたほうがいいんじゃ?

試してみたら、やっぱりそのほうがよさそうなので、最初のレースの部分まですべてほどいてやり直し。

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さんざん時間がかかってしまったけれど、これでようやく方針決定。あとは同じように織り進むだけ。

テンペラ講座 #5

5回めのテンペラ講座は、Wさんと I さんは前回の私と同じように背景部分に色をのせていき、私は服の縫い取り刺繍の部分のトレース作業。用意していったトレースペーパーでの作業をスタートしてすぐに、この作業、自宅でできたじゃないかと。前回パネルを自宅に持ち帰り、この作業を済ませておけば、今日の教室では色をのせるところからスタートできたはずではないかと激しく後悔。そこにまったく考えが及ばなかったなぁ。

たっぷり時間をかけて緻密な模様のトレースを終え、トレースペーパーの裏を6Bの鉛筆で塗りつぶし、パネルに重ねたら、黒く塗りつぶした裏側が邪魔をして、正しい位置に合わせるのが難しい。どうにか合わせたつもりで、時々トレースペーパーをめくって確認しながら、写した線をボールペンでなぞっていったんだけど、3分の1ぐらい終わったところでチェックしてみたら、ズレてるー!!!

結局、トレースでパネルに写した線をすべて練りゴムで消し、今日はもう時間切れ。月2回しかない貴重な時間を無駄にしてしまった。はぁ~。先生が私の分まで顔料を調合して絵の具を作ってくださっていたのに、申し訳ない。

夕べ焼いたバスクチーズケーキは、とてもクリーミーで美味しいと大好評。よかったよかった (^^)

私は今日、もうひとつペケをやらかしていて、お財布にお札を補充していくのを忘れてしまい、今月の月謝は支払えたものの、夕食の鰻重代には足りなくて、借金するハメになってしまった。ダメねぇ。

帰宅後、持ち帰ったパネルにトレースの作業。教室での失敗を踏まえ、トレースペーパーの裏を黒く塗りつぶす際、輪郭線から飛び出さないように内側だけを塗ることで位置合わせをしやすくし、合わせた位置にマスキングテープでしっかり固定し、慎重にトレース。その甲斐あって、今度はキレイにトレースできた ♬

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紫陽花

昨日、雨の中を買い物に出かけた際に、あちこちの紫陽花に惹かれ、寄り道しながらスマホで撮影。先日の京成バラ園で、ガイドツアーできいた説明によると、紫陽花も向日葵や他の花と同様に日差しが大好きなのだそうだけれど、やっぱり紫陽花には雨が似合うよね。

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私は6月生まれなので、紫陽花が見頃になると、ああ、もうすぐまた歳をとっちゃうなぁ、と思うのだけれど、それでもやっぱり紫陽花が好き (^^)

バスクチーズケーキ

昨日焼いて、冷蔵庫で冷やしておいたバスクチーズケーキ。

絵の教室に持っていくお菓子をなにか作らねば、と酵素風呂の帰りにスーパーに寄り、とりあえず卵とクリームチーズを買ったんだけど、その時点ではまだレシピを決めていなくて、帰宅後にこのバスクチーズケーキに決めたら、買ってきたクリームチーズのグラム数が足らず、牛乳もメープルジャムもなかったので、雨が本格的に降っている中、テクテクと近くのスーパーに買いに行った。最初のスーパーではメープルジャムがなく、2件めで調達。

材料さえそろえばあとは簡単。すべての材料をボウルに入れて、濾しながら型に流して焼くだけ。こんなに簡単でいいのー??? と言いたくなるぐらいらくちんなレシピ。

焼き上がりに撮った写真はボケボケだったので、ひとばん冷やした後の写真。どうか美味しくなっていますように。

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ニャンドゥティのブレスレット

テープ状に作ったニャンドゥティを目盛り付きのクリアケースに入れて、オリジナルの定規にするはずだったのに、糸の重なり合いで厚みが出た分、クリアケースのフタがしまらなくなってしまった。でも、せっかくキレイにできたので、パーツクラブでブレスレット用の金具を購入。ゴールドとシルバーの両方を買ってきて、合わせてみた結果、シルバーのほうに決定。

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腕が太ーい (^^ゞ

普段、ブレスレットをする習慣は皆無なのだけれど、ニャンドゥティは軽いので、重さが気にならなくていいかも。