まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-02-07

「英雄の書」上巻の残りのページがもうかなり少なくて、これを持って出かけると途中で読み終わってしまいそうだし、かといって上下巻とも持って行くのは重たいし…。ならば読んでしまおう、と急遽、自宅で読書タイム。

無事に読み終え、下巻をバッグに入れて、コメダで二度目の読書タイム。時間を見計らってビーフシチューと、ブレンドコーヒーのおかわりを追加注文。腹ごしらえを済ませ、東陽町へ。

江東区文化センターで11月から始まった林田さんの全4回の「新クラシック講座」も今日で最後。最終回のテーマは「祈り」で、バッハのオルガン小曲集からの1曲やシスティーナ礼拝堂での合唱に続き、民謡の中の祈り、瞑想と思索と情熱、死へのあこがれ、春へのあこがれとテーマは広がっていく。聴きながら、願いと祈りの違いはなんだろうかと考えていた。グレインジャーの「柳の歌」が良かったなぁ。

終了後の茶話会では、ひとりひとり感想等を述べることになり、にわかに緊張。これで終わってしまうのは寂しい、ぜひこの続きを、と希望する人が大半だっただけでなく、この講座をきっかけにOTTAVAを聴き始めたという人もいらした。リスナーでもあるスタッフさんも、これまで数多くの講座を企画してきて、徐々に出席者の数が減ってしまう講座や、受講生からほとんどリアクションが得られない講座もある中で、これだけ多くの方に喜んで頂けて本当に嬉しい、と笑顔でコメント。このまま終わってしまうのは名残惜しい、と有志で打ち上げに繰り出すことになり、すでに21時半を回っているのに十数名で近くの居酒屋へ。23時にはおひらきにしないと終電に間に合わない人もいるので、ごく短時間だったのだけれど、楽しかった。必ずや第二弾がありそうなので、期待しよう。

あ、そうそう。その居酒屋の「塩レモンサワー」がとても美味しかった。塩レモンなんて初めて。普通のレモンサワーより好き (^^)

帰宅後、気になっていた「祈り」と「願い」の違いを調べてみたら、祈りのほうは、神などの人間を超える神格化されたものに対して何かの実現を願うこと、とされていた。誰かの幸せや病気からの快復を祈るという時、神格化された存在を意識しているのかしらん。日本語って難しい。