まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-07-15

今日は夜に渋谷で予定があって、せっかくだから文化村で何かやってないかと調べてみたら、ちょうどザ・ミュージアムで「ベルギー 奇想の系譜」という絵画展が今日からスタートだったので、のぞいてみることにした。

あんまり早くから行っても時間が余ってしまいそうなので、午前中は請求書の作成とか、手織をちょっと進めたりとかして過ごし、14時を目安に身支度をして、日差しが強くてクラクラしそうだから駅までバスで行くことにして、バス停で待つこと十数分。結局ほぼ15分近くも遅れてバスが到着。その間に歩けば駅に着いてたなぁ。しかもそれだけ遅れていながら、運転手さんがむっつり黙り込んでいて「お待たせしました」のひとこともなかったことに、ちょっともやもや。

ベックスのジビエプレートで遅めのランチを済ませてから渋谷へ。文化村に直行し、ザ・ミュージアムへ。「奇想」というからには解説があったほうがいいだろうと思い、音声ガイドを借りてみる。これが大正解。画面全体にこれでもかというぐらいに細かくあれこれ描き込まれている絵が多く、解説なしではその意図するところを画面上から自力で読み取ることなんてできない。ユニークな作品ぞろいで、立体もあり、まさに「奇想」の作品群をじっくり楽しむことができた。外国人のとてもキレイなママさんとママによく似た小さな女の子がいて、ママは熱心に鑑賞しているのだけれど、女の子のほうはすっかり飽きてしまったようで、両手で口をイーッと開いた変顔でくるくる回ったり、急に座り込んだり。美人さんは変顔してても可愛いのねぇ。

グッズ売場では、図録を買おうかどうしようかずいぶん迷ったんだけど、見本をパラパラめくってみたら、淡い色彩がとても印象的だった「レテ河の水を飲むダンテ」が大きな作品なのに小さな扱いで、色もあまりキレイに出ていなかったので買うのをやめた。この作品、ポストカードも実物の絵と色が全然違っていたなぁ。どうしてこんなに違っちゃうんだろう。

ザ・ミュージアムと同じ階に小さな出店がたくさん出ていて、アクセサリーや食器、人形などの雑貨がずらり。それをひととおり眺めてから、スイカスクイーズという新しいドリンクが飲んでみたくてタリーズへ。う〜ん、美味しいけど、一度飲んだらもういいかな (^^ゞ

そのあとフレッシュネスバーガーで、時間調整をかねて腹ごしらえ。いつものアボカドバーガーとポテトとホットコーヒー。入口に近い席で、ガラスのドア越しに行き交う人たちをぼんやりながめる。思い思いのファッション。見飽きないわー。

時間を見計らって「国境の南」へ。ゲレンさんと林田さんの「音楽ゆんたく」vol. 19。ワンドリンクはギネスで。ちょっと前に「ジークフリート」でご一緒した方とも再会できて、楽しかった。貴重な音源と楽しいトークで22時すぎまで。そのあとフリートークでさらに盛り上がり、まもなく23時になろうかという頃に、一足先に失礼することにして、零時すぎに帰宅。

楽しかったけど、暑さもあって、疲れたわ〜。