まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-11-18

保留中の2件とも書類が届くのは来週の予定なので、週末は心置きなく私用のスケジュールを消化。

まず今日は、寒くなってきたので身体の中から温めよう、と久しぶりにシータラのスープカレーセットでランチを済ませてから、東銀座の東劇へ。メトロポリタン・オペラのライブビューイング新シリーズがいよいよスタート。

第1作はベッリーニの「ノルマ」で、7月に日生劇場藤原歌劇団の舞台を観ているので、ストーリーはバッチリ。カルロ・リッツィ指揮、デイヴィッド・マクヴィカー演出で、タイトルロールはソンドラ・ラドヴァノフスキー、彼女がドルイド教徒の巫女でありながら愛し2人の子供をもうけた敵方ローマの将軍ポッリオーネをジョゼフ・カレーヤ、ポッリオーネに求愛され、ノルマとの仲を知らずに打ち明けてしまう若い巫女のアダルジーザをジョイス・ディドナート。この3人の各々ソロの歌唱も素晴らしいのに、二重唱、三重唱で音がふくらむ響き合いのなんと心地よかったことか。藤原歌劇団のノルマは巫女である彼女の神聖さが強調されていたように感じたのだけれど、今回のノルマはひとりの女としての悲しみや苦悩が色濃く、それだけ身近に感じられた。それにしても、自分から裏切っておいて、ノルマとともに火刑に処される直前になって「君がこんなに素晴らしい女性だったとは」って、ひどい言い草よねぇ。

18時ちょっと前の終演後、急いで駅へ。日比谷線と銀座線を乗り継いで渋谷に移動し、15分ぐらい余裕があったので、フレッシュネスバーガーでささっと腹ごしらえ。この店舗ではアボカドバーガーの取り扱いをやめてしまったらしく、クラシックチーズバーガーにしたんだけど、やっぱり満足感が違うのよねぇ。もうここのフレッシュネスに来ることはないかも。

19時開場の「国境の南」へ。ゲレンさんも林田さんもすでにいらしていた。「音楽ゆんたく」vol.21。毎回土曜日で、絵の教室と重ならない時しか参加できないから、今回は参加できてよかった。寒いから林田さんのまねっこをして黒霧島をお湯割りで。

命日が近いジョージ・ハリソンの曲をはじめとして、今夜も盛りだくさん。あっという間の約3時間。

帰宅してひと息ついたらもう日付が変わる時間。明日も2箇所をはしごするので、今日は早めにおやすみなさい ☆