文化の日。てことは、亡き母の誕生日。生きていれば 82歳 … ピンとこないわー。すでに母の享年を超えてしまって、これからますます母よりも私のほうが老いていくんだものねぇ。複雑な気分。
ゆっくりめに起きて、正午近くにアリオに出向き、手土産のお菓子を調達してから、上島珈琲店に落ち着く。クロックムッシュで腹ごしらえを済ませ、待ち合わせの14時まで「模倣犯」を読みふける。
先日の同期会で代表幹事のひとりだった女性が書道家で、地元で初の作品展を開くことになり、都内組の同級生(♂)が一緒に行こう、と車で迎えに来てくれることになっていた。事前に待ち合わせ場所を打ち合わせたはずが誤解があったようで、それぞれ別の場所で待っていて、電話で連絡し合ってようやく合流。約20分遅れでスタート。
会場は春日部市内の住宅展示場。様々な住宅会社のモデル住宅がずらりと並んでいる。駐車場に停めている間に別の同級生に行き会い、彼もこの展示場で見積もりをとってリフォームをしたとのこと。さらにあと2人、同級生が訪れ、書道家の彼女を含め5人が集まった。
彼女が書道教室を開いていて、その教室に同級生が数人通っているということしか知らずにいたのだけれど、普通の書とは異なる「デザイン書道」の作品はどれもユニークかつ女性らしくて、とても彼女らしいと思った。ただ達筆に書くのでなく、意味に応じてデザインの要素を加えた文字に、ラメをスプレーしたり、繊細な花や蝶をラメで描いたり、背景に扇を描き、軸から下がる房の部分には実際の組紐を貼り付けてあったりと、ひとつひとつの工夫が楽しく、見ていて飽きることがない。特に気に入ったのは、私の名前にも含まれている一文字をデザイン化したもので、できれば自宅に飾りたいなぁ。でも、どこに飾ればいいかなぁ。絵もいくつか飾ってあるし…。
次は忘年会で、と同級生たちと別れ、車でアリオまで送ってもらった。まだこのあと予定があるという彼に、事前に用意しておいたチョコレートの詰め合わせをお礼に渡し、見送ってから、レストラン街の「きびや」で夕食。牡蠣釜ご飯と天ぷら御膳。写真右上のフタの中には茶碗蒸し。ボリュームたっぷりでお腹いっぱい。
帰宅後、手織を進める。やっぱり配色が気に入らなくて、最初の1色だけ残してほどき、色の順番を替えてみた。最初の配色よりは落ち着いたけど、まだイマイチしっくりこないのよねぇ。ただ、同じ種類のエジプト綿を扱っている店はもう1件しかなくて、そこでもエジプトの政情不安で輸出がストップしているそうで、入荷の見込みがないため、手持ちの糸でやりくりするしかない。さて、どうしよう。この配色で妥協するか、もうひとあがきしてみるか…。
そうこうしているうちに午前3時50分。圭くん対ツォンガの3回戦がスタート。第1セットが6−0の圧勝だったから、これはいける、と安心していたのに、地元の大声援をバックにツォンガがギアを上げてきて、第2セットでブレークを許し、ファイナルセットへ。4−3で迎えた第8セットで圭くんがブレークして5−3となり、第9ゲームでマッチポイントを握るところまでいったのに、なんと連続ダブルフォルトでブレークバックされてしまい、タイブレークへ。ツォンガはさらに勢いを増し、7−3で圭くん、敗れてしまった。く〜っ! あのダブルフォルトさえなかったら…!!!
… と悔しいところで、現在の実際の時間は11月7日の午前1時41分 (^^ゞ
… と書き終えて保存しようとしたら、画面がフリーズ! えええ。全文また書き直し??? と「応答なし」の画面のまま、しばしパリバ・マスターズ決勝戦のファイナルセットに集中。結局フリーズしたままだったので、あきらめてブラウザを閉じ、再び開くと、「復元しますか?」と。でもきっと記事を入力する前のブランクフォームに戻るだけなんだろうなぁ、と思いつつ「はい」を選択してみると、なんとしっかり文章が残ったままで復元されていた。偉いぞ Chrome ! と喜んだところで、現在2時23分。