昼すぎからまたプールへ。今月3回目。このペースで通えたら会費が無駄にはならないんだけどねぇ。
うっかり何も調べずに行ったら、いつも泳いでいる15mプールでちょうどダイビング講習がスタートしたばかり。3時まで使えない。む〜。着替え直してロビーで本でも読むかぁ? 考えながらとにかく様子を見てみよう、と更衣室を出てプールに向かうと、普段ならアクアビクスなどのレッスンや子供のクラスでにぎやか極まりない25mプールがやけに静かで、端っこのレーンの奥の半分ぐらいで少人数の子供のクラス、反対側の端っこのレーンが歩く人に開放されているだけで、その他のレーンはフリーコースで泳いでいる人もごくわずか。こんな時間帯もあるのねぇ。25mプールは15mのほうより浅くてあんまり好きじゃないんだけど、久しぶりにトライしてみた。夕方はハイスピードでバシバシ泳ぐ男性が多くて気後れしがち。でも今日は幸いマイペースを維持できたので、いつもどおりに40分。まずまず。
スタバで今野敏の樋口顕シリーズ第1作「リオ」を読み始める。これもお借りしたのが第2作だったので書い足したもの。タイトルは女性の名前かなぁ。まだ登場しないので判然としない。このシリーズの主人公もテレビの刑事ドラマによく出てくるタイプの熱血派ではなく、周囲から評価されているのに自分に自信が持てずに自己嫌悪に陥ってばかりいる等身大の人物。犯罪モノはとかく謎解きに重点が置かれがちだけれど、謎解きの面白さを十分に残しながら、人物をしっかり描いているところがいい。
帰宅後 Ottava を聴きながらなにげなくメールをチェックしていたら、某チケットサイトからの確認メールが目に止まった。なになに? ん? そういえば何日か前に予約したラ・フォル・ジュルネのチケットをまだ引取に行っていなかった。期限は … え? 今夜9時? マジ? Ottava を最後まで聴いていたら間に合わない! 仕方なくお財布と予約番号の書かれたメールを転送してある携帯電話だけをポケットに押し込んで自転車でビュ〜ン。パソコンも Ottava もオンのまま、20分で往復。ふぅ〜。このチケットサイトは、公演によっては座席を指定できるのが便利なんだけど、予約してから引取期限まで3日間しかないのが難点。
「リオ」は自分で買った本なのでお風呂でも読んじゃう。お風呂上りにも読み続け、一気に読み終えてしまった。これも面白かったなぁ。十数年も前に書かれた作品なのに、まったく古さを感じさせない。すごい!