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さんざん「CSI：マイアミ」を見てからベッドに入り、すぐに寝ればいいのに今野敏「ＳＴ」シリーズの第２作を最後まで読んでしまう。途中でやめることなんて絶対できないって分かっていながらついつい。

今年はメトロポリタンオペラのライブビューイング以外に映画を見ていなかったので、レディースデイということもあり、久しぶりにMOVIXで「シャーロック・ホームズ」を見た。ホームズといえば純然たる英国紳士というイメージが強くて、そのイメージに合うのはホームズ役のロバート・ダウニーJr.よりむしろジュード・ロウのほう。オープニングからものすごい疾走感＆スピード感。そしてホームズ＆ワトソンはそれまでのイメージをさらに覆す武闘派。アクション満載でラストまで一気に駆け抜ける。こんな型破りなコンビはさぞかしＡ.Ｃ.ドイルもビックリ、と思いきや、パンフの説明によるともともと原作のホームズもボクシングや武道を嗜んでいたそうで、むしろ原作どおりとのこと。そういえば原作を読んだのはもうずいぶん昔のことで、シリーズ全作を読んだわけではないし、その後の映像作品でイメージが作られていったんだろうなぁ。会話がお洒落。ロバート・ダウニーJr.はダスティン・ホフマンの若い頃を思わせ、好きなタイプのはずなんだけど、表情をあまり変えない演技に徹しているせいか、ジュード・ロウのほうが魅力的だった。

帰宅後はいつものように Ottava。オンデマンドでも聴けるけど、毎日４時間の番組だからあとでそれだけの時間を作るのは難しいこともあり、なるべくリアルタイムで聴くようにしている結果、ますますテレビ離れが進んでいる。４時間たっぷり美しいクラシック音楽を楽しんだ後、その間に録画しておいた「臨場」の新シリーズ第１回を見た。ん〜。なぜかこのドラマ、前のシリーズでいまいち入り込めなくて、新シリーズに期待したんだけどやっぱり… だったなぁ。

続いて「CSI：マイアミ」レンタル分の最後の１枚を見終わった。ふぅ〜。今日は「観る」ものばっかり！