まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-08-27

出かける支度を済ませたところへ、短い修正案件が入る。えっと…と、ちょっと迷ったけど、短いわりに納期に余裕があるので、初志貫徹でアリオに出かけ、いつもの上島珈琲店へ。

いつものペッパーポークチャバタでブランチのあと、夕べアマゾンから届いたほぼ日手帳の公式ガイドブックを読みふける。ほぼ日手帳を自分なりにどう使うかはほとんど決まっているのだけれど、年間カレンダーとか、まだ使いこなしていないページもあるし、何よりこの手帳、自由度が高いから、他の人がどんなふうに使っているかを知るのも楽しくて、毎年ガイドブックを買ってしまう。

ひととおり読み終えたところでカフェソラーレに場所を移し、今度は宮部みゆきの「お文の影」を読み耽る。途中まで読んだところで図書館から届いた「おそろし」に浮気していたので、残り半分、6作品の短篇集の後半の3つを読み終えた。どれも面白かったけど、特に最後の「野槌の墓」は目頭が熱くなってしまった。小さな道具に想いがこもり、怪しい世界に通じることがあるというのは、「雨柳堂夢咄」と同じ世界観。

アリオの中にまる子を見つけ、思わずパチリ。ちょこまかとした買い物を済ませて帰宅。

今夜の Salone は斎藤さんで、夏休み恒例のキッズスペシャル。戦隊物になぞらえた「サイトーレッド」も登場して、とっても楽しい。それを聴きながら修正案件を進め、2時間半ほどで順調に終了。

斎藤さんの Salone のあと、短いスペシャル番組を集めた OTTAVA Mall の中から、鈴木優人さんの「ジョワ・ド・ヴィーヴル」を聴く。東京芸術劇場の25周年を記念して、同じタイトルの公演が秋に予定されていて、それをプロデュースするのが優人さん。お父様の雅明さんと一緒にバッハ・コレギウム・ジャパンで活動していらして、今年のラ・フォル・ジュルネでは父子でOTTAVAブースに来てくださったし、歌舞伎座で蜷川さん演出の「十二夜」が上演された時に舞台でチェンバロを弾いていたのも優人さん。記念公演がとても面白そうなので、即ぴあでチケットを予約した。こんなふうに、クラシックのコンサートやイベントの集客手段のひとつとしても、OTTAVAが浸透していったらいいなぁ。

ぴあでのチケット予約後、画面が自動的にマイページに移動して、予約済みのチケットが表示され、9月8日のサントリーホールを予約してあってビックリ。すっかり忘れてた〜。芸劇のチケットを予約しようと思わなかったら気付かずに過ぎてしまっていたかも。優人さんのおかげ♪