新年最初の絵の教室。まず自宅で描き進めた柚子の絵を先生に見て頂く。葉っぱがうまくいかなくて、黒っぽいお皿に埋もれてしまっていた。先生から、写真に写っている色そのものを出そうとするのではなく、回りの色との関係性を考えて色を作ることが大事、とのアドバイス。その際、役に立つのがスマホで、素材の写真をモノクロ表示にすると、各部分の明度の違いがよく分かる。葉っぱの緑より黒っぽいお皿のほうが明らかに明度が高い。また、葉っぱの緑の中にも微妙な濃淡の違いがあり、その描き分けもうまくできていなかった。先生が加筆してくれて、めでたく完成。柚子の明るい黄色でイニシャルを小さくサイン。
メインの民族衣装を着た男性の絵に戻る。分厚いムートンの上着に描かれている複雑な模様を線で描いていく。ここでも、写真ではクッキリとした線だから、とそのとおりに再現しようとしたらどうにも不自然で、もっとかすれたような線のほうが、と先生のアドバイス。服のあちこちに模様が入っていて、1つ目より2つ目、2つ目より3つ目のほうが慣れてうまくなる。それを最初から考慮して、目立たないところから描き始めればよかったのに、なにも考えずに一番目立つ大きな模様から描いてしまったから、そこが一番へたっぴぃ。
終了後には、I さんとご一緒にお豆腐料理の「梅の花」へ。牛すき煮がメインの「風待草」コース。写真はお料理のごく一部。豆乳アイスのデザートは、数百円をプラスして「ほうじ茶パフェ」に代えてもらった。パフェなんて何年ぶりかしらん。
はぁ~、お腹いっぱい。美味しかった。
感染者数が増え続けていて、緊急事態宣言が発令される見込み。発令されたら、今夜のような楽しい夕食もしばらくおあずけになりそう。一体いつになったら終息に向かうのか…。