天王洲オーシャンスクエアでランチをしながら、さて、これからどうしましょ、と話し合い、三の丸尚蔵館で開催中の御即位30年・御成婚60年記念特別展「御製・御歌でたどる両陛下の30年」を観に行くことになり、東京駅に移動し、皇居へ。
天皇陛下がお詠みになった和歌は「御製」(ぎょせい/おおみうた)といい、皇后陛下の和歌は「御歌」(おうた)というのね。
両陛下のお写真とともに展示されている和歌の中で、特に印象に残ったのは天皇陛下の以下の御製。
「津波来し時の岸辺は如何なりしと見下ろす海は青く静まる」
東日本大震災のあと、OTTAVAのツアーで最初に女川を訪ねたとき、目の前に広がる穏やかな海を眺めながら、まさに同じ思いだったので、胸を打たれた。
尚蔵館を出たあと、皇居内を散策。
そして最後はやっぱり桜の写真。
お喋りしながらよく歩き、皇居を出てから近くのカフェでひと休み。16時頃にメンバーと分かれ、永田町に向かう。