まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

つきじ植村

maru992009-01-13

4時間程度の睡眠で9時半に無理やり起床。新年最初の手織教室なので全員でランチを楽しむことになっていて、集合時間は11時半。30分程度で余裕に間に合うはずだから、と11時ちょっと前に家を出たのに、タッチの差で電車が出た後で、次の電車まで10分近く待たされてしまった。新年早々、遅刻しちゃう〜! と冷や汗をかきつつお店に急ぐと、幸か不幸か道路は渋滞、日比谷線も遅延しているそうで、他の皆さんも遅れていた。ホッ。

教室の全員がそろって総勢8人。予想どおりNHKの中継の話になり、私以外の7人のうち3人も偶然ご覧になったとのこと。「教室にも着物で来てよ」 って、かさばる織り機を背負って行かなくちゃいけないのに無理ですぅ。ダビングまでは大変だから、せめて録画を再生中のところを写真に撮ってきて、とお願いされてしまった。別にただこの顔が着物を着て映ってるだけなのに〜。

2500円也の豪華な和食のお弁当で1時間余りオシャベリに興じたあと、ぞろぞろと1階上の教室へ。模様があまりハッキリ出なかった宿題は、「こういう柄は近くより遠くから見るとしっかり出てるのよ」 とのことで、間違ったわけではないみたい。次の課題の糸を綿じゃなく毛糸にしてしまったことも、「また違った風合いになっていいわよ、きっと」 と、この柔軟さがいいのよねぇ。次の課題は初めての5枚綜絖。織り機の構造上は4枚までしかないから、レバー操作できる4枚とは別に1枚を特設する。8枚までできるんだって。すごい工夫だなぁ。サマー&ウィンターという幾何学模様で、端の2本は端から端まで食い違いに3本間隔で吊ればいいから数える必要もなく作業がスムーズ。吊り終わってからまだ十分時間があったので、特設する5枚目の綜絖をどんなふうに操作するのか、じっくり説明を聞くことができた。ますます奥が深いなぁ。はまる一方だわ〜。

終了後、いつもとは違うスタバで訳文の見直し。2時間ほど集中して、帰宅時の通勤ラッシュが始まる前に帰宅。さて … 見直しはまだまだ終わっていないんだけどぉ、やっぱりちょっとだけぇ、手織をやってしまいたい〜。5枚綜絖を実際に操作してみたくて仕方がない。ガマンできない〜!

てことで、いそいそとテーブルの上に織り機を広げ、始めてしまった。説明を受けた方法では、イマイチ開口部が大きく広がってくれない。いい方法ないかなぁ? 邪道は承知の上で、もともとの4枚綜絖と同じように追加の綜絖も操作できるよう、割り箸で支えを作ればいいんじゃないかと考えた。でも割り箸が意外に固くてカッターナイフじゃ切れない。原理としては間違っていないはずだから、ホームセンターみたいなところで小さな木のブロックを調達してくればうまくいくような気がする。今日のところはとりあえず、カッターで自由に切れるメラミンスポンジで代用。

5枚綜絖の仕組みも分かり、4段×15ブロックの計60段からなる1つの模様を織り終えた。こんなのが織れるのね〜、と嬉しくなってしまうような幾何学模様。でも織り図では正方形なのに、なぜか横長。おそらく糸の太さによるんだろうなぁ。もう糸は変えられないので、段数で調整すればなんとかなるかもしれない。でもこれ以上やると止まらなくなるから、グッとガマンして今日はここまで!