10時からの歌舞伎座チケット予約に間に合うように起床。アクセスの集中で何度かはじかれたものの、10時2分につながって、11月の昼の部も夜の部もいい席をゲットできて、やれやれ、と決済に同意するクリックをした途端にフリーズ。ウソでしょ〜? 途中でフリーズしたことは何度もあるけど、この画面では初めて。決済完了の画面が出ない場合は確認のために電話しろ、と番号が表示されているのでかけてみると、案の定なかなか通じない。でも元の画面を再読み込みしてもしトップに戻ってしまったら、せっかくとれたはずの席が無駄になってしまうから、仕方なくリダイヤルを続ける。ようやくつながって状況を説明すると、「確認します」 でまたしばらく待たされたあげく、結局イチからやり直せって、なんじゃそりゃ! とれたはずの席番が表示されている画面を目の前にしながら、ログインからやり直せっていうのはどういうことよ。このまま電話で予約を受けてくれてもいいんじゃないかと訴えると、予約は担当が別だからできないって。それはないんじゃないの?! でも争っている間にもどんどんチケットがはけていくわけで、いくら争ってもラチがあきそうにないのであきらめ、ログインからやり直し。すでに10時20分近く。当然ながらとれたはずのチケットはキャンセル扱いで、後ろの方の列になってしまった。悔しい〜っ! 確かに電話予約オンリーだった頃に較べたら格段に楽になったけど、席を押さえた時点でそのデータが保存されるシステムだったら、問い合わせの電話をした段階でそのデータを確認できるんじゃないのかなぁ。席を押さえた意味がないじゃん! 納得いかないぞっ!
しばらくの間、憤懣やるかたない思いで悶々としたけれど、こんなことでカリカリしていちゃいけないなぁ、と反省。気を取り直して身支度を済ませ、新宿に向かう。
目指すはシアターアプル。美輪さんのアドバイスで改名した渡辺えり子あらため渡辺えり&小日向さんのコンビによる 「ミザリー」。入場する前にチケットで席を確認した後パンフレットを購入したら、右手は財布、左手はアンケートやらチラシやらの束とパンフレットでいっぱい。なんとか財布をバッグにしまい、再度チケットを確認しようとしたら、あれれ、チケットがな〜い! チラシの間やバッグの中も服のポケットも探してみたけど見つからない。途中で落とした? もし拾った人が自分の席だって言ってきたらどうしよう、と不安になって、念のため劇場スタッフに事情を説明してから席に着いたものの、なんだか落ち着かない。失くしたのは自分の不注意なんだけど、今日はチケット厄日か? 幸い誰からもクレームがつくことなく開幕。やれやれ。
2人ともやっぱり舞台人なんだなぁ、と強く実感。断片的にしか見えないテレビじゃもったいない。そう思った。元になった映画は観ていないので、展開が分からないからドキドキハラハラ。怖かった〜。ただエンディングは2人の乱闘がどう決着したのかがハッキリしなくて、何通りにも解釈できる終わり方だったので、映画もレンタルで観てみたくなった。でも映画の方がもっと怖いらしいんだよね。あんまり怖いのはイヤだなぁ。
劇場を出て携帯の電源を入れると、3通もメールが届いていた。そのうち2通が仕事の依頼。あうう。早くも平和は終わってしまったか。残る1通は、一緒に告別式に参列した元同僚からで、亡くなった彼女のボスだった弁護士の発案による偲ぶ会のお誘いだった。それぞれに彼女の写真を持ち寄り、食事会を兼ねて思い出話をしようという企画。偲ぶ気持ちはもちろんあるものの、思った以上にひきずってしまっている現状で集まって彼女の話をするとなったら、絶対また泣いてしまいそう…。でも偲ぶ会の予定は11月の初めだから、それまでにはもう少ししゃんとするかな。
スタバに寄ったら、10月の新製品としてお餅が登場していた。商品名は 「4種のMOCHI」。ひと口大で、マロン、ヘーゼルナッツ、生チョコ、小豆の4種類。なかなかグーでありました。同じく新製品のキャロットケーキも美味しそうだったな。今度ね。
帰宅後に仕事のメールの添付ファイルを確認し、それぞれに返信。1件はクライアントに見積を提出するため保留になったものの、もう1件はすぐにゴーサインが出て、そろそろスタートしようと思っているところへ追加の書類まで届いてしまった。やっぱりつかの間の平和だったわ〜。半分も終わらないうちにもう朝〜!