まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

レモンクリームタルト

maru992007-09-29

いつもよりは早めに起きて、まずは夕べ冷蔵庫に入れておいたレモンクリームタルトをチェック。なかなかイイ感じだ。丁寧に表面をならした甲斐あって、なめらかでつややか。パイ皿にアルミホイルを敷いた上に底の生地をつめたので、アルミホイルごと持ち上げればしっかりお皿からはずれることを確認。よしよし。もうちょっと冷えててね。


家を出るギリギリの時間までアルパの練習。いよいよ明日だもんなぁ。泣いても笑っても明日はきてしまう。はぁ〜。


ちょっと厚手の長袖ニットに着替えて出かけようとしたら、思った以上に寒い! 玄関からユーターンして今季初のジャケット重ね着。駅まで早足で歩くうちには暑くなるかと思ったけどそんなこともなく、熱いお茶がほしいぐらい。こんなにいきなり気温が下がったら身体がついていかない〜。


おおまかにデッサンをした時点で先生に全体のバランスをみてもらったはずなのに、色をのせてみると調整が必要になることがよくある。今回は特に手がそうで、やけに小さく見えてしまい、まずはそこから調整をスタート。手の大きさがちょうどよくなったところで、キャンバスから離れて眺めてみると、う〜ん、今度はなんだか腕が短く見える。でも指先を伸ばせば済む手の調整と違って腕を長くするのは難しい。どうすればいいのかと思い悩んでいたら、短く見えるのは長さのせいだけではなく、服のひだがきちんと描けていないからだという先生のアドバイス。腕の丸みは出ているものの、服に量感がないために平面的に見える結果、長さが足りないように感じられるのだという。なるほど〜。この調整にはかなりの時間がかかってしまったものの、なんとかクリア。「あとは耳」 と先生。ああ、やっぱり。耳にまったく立体感がないのは自覚していた。ああでもないこうでもないと試行錯誤を重ねたものの、うまくいかないままでタイムリミット。う〜。次回なんとしてでもクリアしなくちゃ!


それなりに集中しながら描いている間にも、時折チラリと発表会のことが頭をよぎる。それをあえて口に出さずにいたのに、お茶の時間になったら I さんがチラシと当日券を出してきて宣伝してしまった。I さんったら、自分は出ないからって〜。でもまぁ、前日に宣伝したところで誰も来ないだろうとタカをくくっていたのに、ひとりが 「ぜひ行きたいです!」 って。マジですかぁ?! 友達も誘っていないのに〜! 


レモンクリームタルトは、むふふ、と〜っても美味しくて大好評! めっちゃ簡単に作れてこんなに美味しいなんて、ヤミーさんのレシピはすごいなぁ。「チーズ使ってないの?」 とビックリされた。それぐらいコクがあって、それでいてレモン風味でさわやか。これは絶対リピート決定!


片付け終わった時点で8時近かったので、夕食をパスして直帰。なんたって明日は朝9時集合だから、まさか寝坊はしないにしても、寝不足で目の下クマクマになるのは避けたい。チューナーや爪やすりも忘れずにバッグにつめて、アルパのカバーも引っ張り出してきて、荷物の準備は完了。さて、と気を引き締めてアルパを弾いてみる。左手の薬指にささくれができていたのを爪切りで切った時にバイキンでも入ったのか、少し腫れてしまっている。よりによって薬指はアルペジオの基点になるところで、力を入れるとちょっと痛い。どうしてこんな時に…。でも本番では緊張で痛みなんか感じないはず。演奏に支障が出るほどの痛みではないし、ちゃんと弾けている。大丈夫大丈夫。明日もきっと大丈夫 … でありますように!!