まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

雪かきをしているのはワタシですぅ

maru992006-01-05

夕べなかなか寝つけなかった割には、スッキリと気持ちのよい目覚め。まず窓を開け、外の雪景色を確認。わぁ〜っ! とあらためて歓声をあげてしまう。


夕食であれほどお腹いっぱいだったのに、しっかり空腹。健康的だわ〜。朝食も、ピリッとスパイシーな朝食にサラダ、風味豊かなアニスのパンにバラエティに富んだトッピングと、ワクワクしながらパクパク頂く。野菜スープには、お湯で溶くだけのベジタリアン・スープペーストが使われているときき、迷わず帰りに頂いてくことにする。そんなにお手軽でこんなに美味しいスープができるなんて、これを逃す手はないっ!


コーヒーでひと息ついてから、デジカメ持参で外へ。買ったばかりのサイバーショットが大活躍。お借りした長靴で、膝までズッポリとはまり込んでしまうぐらいに積もった雪の中を歩いているだけで楽しい。道路まで出てみると、きれいに除雪された車道の両側に雪の壁ができていて、まるでスポンジケーキにスパチュラで広げた生クリームみたい。指で文字を書こうとしたら、スポッと指が奥まで入ってしまい、サラサラとくずれ落ちてくる。こんなにやわらかいなんて! このサラサラした雪がどんどん降り積もって、夜の冷気で凍り、陽射しに溶けてはまた凍り、屋根の上で次第に重みを増して、雪下ろしを怠ると家を押しつぶしてしまったりするのかと思うと、自然のすごさをあらためて感じる。観光客として楽しむ雪と、実際にここで生活している人たちにとっての雪とは、意味が全然違うのだろうなぁ。


雪かきも機械化されていた。一見、耕運機のような機械でビュンビュン雪を飛ばしていく。そのかたわらで、初めてスコップを手にして、雪かきのまねごとをさせてもらった。へっぴりごし。途端に身体が温まってくる。でも長く続けていると筋肉痛になりそう。ひととおりロッジの前の雪かきが終わったところで、子供たちが大喜びだったというソリのコースをあらためて作り、大人5人で大はしゃぎ。こんな大雪自体が初めての私はもちろんソリも初体験。ほんの数回すべっただけでもバランス感覚が鈍いのがよく分かる。2回目はみごとに横倒しになってしまった。情けないわ〜。


さんざん遊んで、指先や爪先が冷たくなってきたところで、中へ。薪ストーブで雪にぬれたコートや手袋を乾かしながら、身体も温まるにつれて、ああ、また気持ちのいい眠気が…。


4時すぎに、オーナーご夫妻に車で駅まで送って頂く。本当にお世話になりました。なんとも名残惜しい〜。でもまたきっと、近いうちに!


すでにホームには浅草行の快速が到着していた。結構混んでいて、どうにか席を確保。途中からは3人とも気持ちよく眠ってしまった。先生とKさんは春日部で準急に乗り換え、武蔵野線。私は北千住まで快速で一直線。あとは地下鉄に乗り換えればすぐ。なんのことはない、私がいちばん行きやすいところに住んでいるのね。これはもう、リピーターにならせて頂くっきゃないでしょう!


8時すぎに自宅に到着。ああ、帰ってきてしまったのね〜。