まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-09-16

朝イチで樹木希林さんの訃報。全身がんで一時は危篤に陥っていたと報道されていたから、大きな驚きではなかったものの、とうとうその日がきてしまったかという思い。ほとんど発信はしていない私のツイッターのタイムラインに、フォローしている何人かの俳優さんの多くが「一度でいいから共演したかった」と書いているのが印象的。それだけ稀有な存在だったのよねぇ。

初めて映画館で観た映画の記憶は、小学生の男の子が不治の病に苦しめられながら笑顔を絶やさず…といった作品で、看護婦を演じていたのが当時、悠木千帆と名乗っていた樹木希林さんだった。主人公の男の子を演じていたのは中村光輝で、現在は歌舞伎役者の中村又五郎。映画のタイトルが思い出せず、訃報に接したあとにネットで調べたところ、「ママいつまでも生きてね」という1970年の作品だった。私の母は、20代の頃にかかりつけの医師から「30まで生きられない」と言われたそうで、「ママは長生きしないんだから」が当時の口癖だった。どんな思いで私をこの映画に連れて行ったのか…。

15時半からホットヨガ。骨盤筋整のクラス。最近は様々なインストラクターのクラスに参加していて、骨盤筋整はすっかり慣れたプログラムだけれど、インストラクターによって進め方やポーズの指導が微妙に異なるのがかえって面白くなりつつある。今日も気持ちよく汗びちょ。

帰宅後、いつもどおりに洗濯したら、忘れた頃に聞き慣れた電子音。正常終了していた。最近は毎回、強制終了しないと終わらなかったのに、樽洗浄の効果? それとも今日は着替えのほかにもあれこれ洗濯したから、洗濯物の量によっても違うのかしらん。ますます謎。

昨日の映画三昧の続きのように、WOWOWで「ビジランテ」を観た。大森南朋鈴木浩介桐谷健太の三兄弟の物語。バイオレンス。地方都市に起こったモール誘致の問題と、それを阻む中国人コミュニティをめぐる対立も描かれているのだけれど、三兄弟はその問題に巻き込まれただけという印象だったのがちょっと残念。でも三兄弟を演じたそれぞれの演技は、誰も他の役者と替えがきかないというか、この三人だからこそこうなったという説得力があった。

昨日、今日と観たのは邦画ばかり。邦画もいいよねぇ。