夕べもなんやかやで遅くまで起きていたので、ゆっくり起きて、いつものように早めに大泉学園へ … というつもりがギリギリになってしまい、自宅最寄り駅構内のベックスでランチ。前から気になっていた新メニューのうち、うにクリームと魚介のサンドイッチと冬野菜のバーニャカウダ風デリのセット。ホタテと海老はプリプリだったけど、うにの風味はほとんど感じられなかったなぁ。
今年最後の絵の教室で、背景の雪の部分の青みが生々しすぎるので赤みを加えるようにというアドバイスを受け、コバルトブルーとイエローオーカーを混ぜ、ブラウンがかったブルーをグレーズのように重ねたら、トナカイの身体の色ともなじみ、落ち着いた。あとは光が差しているところの明るさとか、角の立体感とか、ディテールを調整し、「K」とひと文字だけのサインを入れて、完成! 今日の写真は、そのメインの部分だけを取り出したもの。これで2月の作品展には、モノクロでパネルに描いた運動会の応援の風景と、絵の教室の前の先生を中国の厦門に訪ねた際の先生のお嬢さんを描いたものと、玉三郎の阿古屋と計4枚を出せることになった。
年明けには作品展の案内ハガキを作成しなければならないので、そのハガキに掲載する絵の写真を先生に撮って頂く。玉三郎の絵は舞台写真を素材にしているので支障があるといけないから、とはずし、パネルはモノクロだからハガキではあまり映えないかも、とこれもはずし、先生に写真を撮って頂いていた時点ではまだトナカイの絵が完成していなかったので、消去法で厦門の絵を掲載することに。肝心のお嬢さんの顔の部分に可愛らしさが足りない気がしていたものだから、目と唇にちょっとだけ加筆してから撮影して頂いた。
次の作品の素材が決められずにいたのだけれど、先生が最近、様々な鳥の絵を描いていらっしゃるとのことで、そのために準備したたくさんの鳥の写真を持ってきてくださり、その中で可愛らしいフクロウの写真がことのほか気に入り、次はそれを描かせて頂くことにして、SMサイズの小さなキャンバスにササッとデッサンし、グレイーの下地をのせたところで終了。
ティータイムには I さんご持参のパネトーネをごちそうになり、終了後には全員で串揚げのお店で忘年会。14本のセットにクリスマス仕様のオードブルが付き、シメのお茶漬けのあとにデザートのシャーベット。楽しくお喋りしながら食べ終え、ふと時計を見ると、すでに10時半近く。あっという間の3時間。
来年も良い絵が描けますように (^^)