まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-07-29

涼しい日が続いていたのに今日は一気に気温が上がり、日差しも強いので駅までバスで行こう、とバス停で待つ間、そのすぐ前で水道管工事が行われていて、この暑い中を連日、汗だくで作業をしている人たちから見たら、駅までぐらい歩けよ、と言われちゃいそうだなぁ…と、ちょっと申し訳なく思っているところへバスが到着。

15時からのアルパのレッスンに向かう途中、御茶ノ水スープストックトーキョーで食事をするつもりが、ちょうどランチタイムで空席待ちの人もいる。即、あきらめて中央線で国立へ。スタバは混んでるだろうからモスバーガーかなぁ、と思いながらスタバの前を通りすぎようとしたら、あれ? なんか雰囲気変わった? 入ってみると、店内のレイアウト変更で席数が増えていて、余裕で座れた。ラッキー♪ 今日のランチは軽めにしたかったから、サラダラップぐらいでちょうどいい。

くつろいでいる間に、仕事のメールが届く。納期は8月4日で、夜からスタートするつもりで受注OKの返信をすると、まだクライアントに確認する必要があり、ゴーサインは月曜になるかもしれないと。えええ、月曜からで木曜納期は厳しい、とさらに返信をしたところで、レッスンに向かう時間。

課題曲の Baileo は、左手のベース音を間違えて覚えてしまった箇所が2つ。右手もまだまだおぼつかないけれど、まぁ短い曲だし、次回までにはなんとかなるだろうから、ということで新しい課題曲も頂く。模範演奏を録音して頂きながら、メロディラインが独特というか、この流れでその音に行く? と意外な展開のように私には思えたのだけれど、先生の感覚では至って伝統的な自然な流れだと。十数年習っていても、まだアルパの伝統的な世界を体得できていないんだわねぇ。

レッスンの時間をいつもより2時間早くしたのは、終了後に先生とご一緒に、鶴見で行われるロス・トレス・アミーゴスのコンサートに行くため。国立からバスに乗るのも、矢川から南武線に乗るのも、川崎で乗り換えるのも、鶴見で降りるのも初体験。その途中で、仕事のメールの続き。クライアントにせっついて、ゴーサインが出たという知らせ。よかったぁ。

コンサートの前に腹ごしらえを、と鶴見の駅ビルのレストラン街をぐるりと回り、イタリアンをチョイス。この店が大当たりで、生姜のスライスがたくさん入った自家製ジンジャエールが素晴らしく美味しかった。モチモチの生麺のミートソースとピザを先生と半分ずつして、食べ終える頃には開場の時間。

駅からすぐの文化センター内サルビアホールは、席数100とこじんまりした会場で、6割ぐらい埋まっていたかな。結成28年のロス・トレス・アミーゴスのひとり、リッキー・ロドリゲスさんは、以前、お寺でアルパのお浚い会をした時に伴奏して頂いたり、別のユニットでのライブを聴きに行ったりしたこともあり、すっかりおなじみ(と思っているのは私だけで、リッキーさんのほうは私のことなんて覚えていないだろうけども (^^ゞ)。チャランゴケーナサンポーニャ、ギタロンにパーカッションと、どんな楽器も弾きこなしてしまう。特にサンポーニャの深い音色にうっとり。メインボーカルとギターを担当するのはルイス・カルロス・セベリッチさん。山男みたいなルックスで、片言の日本語でのトークは半分ぐらいしか分からなかったけれど、温かい人柄が伝わってくる。声量が豊かで、他の2人がコーラスに加わった時のハーモニーが素晴らしい。3人めのルイス・サルトールさんは、宣教師みたいなルックスで、無口で物静かな印象だったのに、実はよく喋るひょうきんな人だった。第1部、第2部ともに9曲ずつのうち、タイトルだけで分かるのは「コーヒールンバ」と「灰色の瞳」しかなく、タイトルは知らなかったけれど聴いたことがあったのは「エル・チョクロ」1曲だけ。それでもフォルクローレの魅力をたっぷり堪能できる曲ばかりで、とても楽しいコンサートだった。ハイレベルなテクニックの持ち主が3人そろうとパワフルだわー。

23時すぎの帰宅後、ひと息ついてから、ゴーサインが出た和訳を進める。当事者の会社名に覚えがあって、過去のファイルを調べてみたら、4年前に手がけた契約書がベースになっていることが分かり、急遽、和訳は中断。以前の英文と比較して、赤ペンでマークアップを入れる作業に転じる。納期にギリギリ間に合うかどうか、とやや不安もあったのだけれど、以前の和訳がそのまま使える部分も結構ありそうなので、一気に見通しが明るくなった (^^)

ひととおりマークアップを終えたところで今日の仕事は終了。ちょうど午前3時からの圭くんの試合がスタート。準々決勝の対戦相手はディミトロフ。第1セットをスムーズに先取したのに、第2セットでミスが増え、ディミトロフに主導権を握られて落としてしまい、ひょっとしてまた脇腹が痛むんじゃ、と心配したのだけれど、ファイナルセットでめざましい復調。6−2と差をつけて勝ち切った。準決勝の相手はワウリンカ( NHK はバブリンカで通すつもりらしい)とすでに決まっている。頑張ってほしい!