まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-05-01

早くも月替り。バタバタしている間に、どんどん時間ばかりが過ぎていく。

ベッドに入ったのは午前6時近くで、アラームをセットし忘れたらしく、目が覚めた時には11時半を回っていて、予定があるのに寝過ごした?! と慌てて飛び起き、いやいや今日は10時ぐらいから仕事をスタートするつもりでいたのだった、と胸をなでおろす。

寝坊したのだからさっさと仕事を始めればいいのに、フィギュアスケートのスターズ・オン・アイスに密着なる番組をついつい見てしまう。織田くん、大ちゃん、真央ちゃん&アッコさんの仲良し4人組のトークが楽しい。

自家製ピザトーストで腹ごしらえを済ませ、ようやく仕事をスタート。国別シリーズ。最初の国は、修正箇所がほとんどなくて、あっというまに終了。でも次の国は、あっちにもこっちにも修正だらけで、やたらと時間がかかってしまった。国によって修正の量が違うから、ひとつひとつのファイルを開いてみないと作業量の見通しが立たない。とはいえ、私のワークロードに配慮して、空き時間に少しずつ進めてくれればいいから、と十分に余裕のある納期を設定してくれているので、ありがたい限り。

夜にEテレの「地球ドラマチック」という番組で、アイリスとチューリップが世界を動かしたというユニークな特集を見る。これがとっても面白かった。特にチューリップは、17世紀のオランダで投機の対象となり、世界史上初のバブル経済をもたらしたという。でも原産はトルコで、高山地の野生種は、袋状の花の中の温度が寒い時期には外気より5度も高く、ミツバチが花の中で一晩ゆっくり休み、全身に花粉をまとって受粉の媒介をするという。あの花の形がそんな役割を果たしていたなんて。

続く「スーパープレゼンテーション」では、原因不明の難病で全身の運動機能を失い、意識もない昏睡状態に陥った男性の話。約4年後に意識が戻り始めるものの、運動機能が回復せず意思を伝える手段がないままさらに6年が経過。発病から10年後にようやくセラピストが彼の眼球がわずかに動いていることに気付き、検査を経てリハビリにより回復。大学を卒業し、結婚もして、ウェブデザインの会社を経営するまでになり、プレゼンも彼自身が編集した音声で行われた。意識が戻り、意思を伝えられない状態の間、介護施設の職員による虐待もあったという。もしセラピストが気づかなかったら…。いろいろと考えさせられる問題。

Eテレって知られざる良質な番組がいっぱいあるよね。要チェック!