まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-01-13

咳がまだ治まらないので、引き続き風邪薬を服用し、家でおとなしくしていた。まずは国別シリーズの案件の別紙の和訳を進め、順調に終了。そのあとは、手織りを進めたり、ちょっと気分を変えて、タティングレースドイリーを編み進めてみたり。ドイリーのほうは、やっと6段目を織り終えた。湯通しをせずアイロンもかけていないから、ところどころちょっと歪んでいるけども、あとで矯正できるはず。現時点で直径約12センチ。まだまだ大きくなる予定。

本田さんの Salone を聴きながら手織りを進めていたら、縦糸の左から2本めのネイビーがブチッと切れた。あうう。このウールの中細なら切れずに最後まで織り進められそう、と安心しきっていただけに大ショック。どうにかつないで再び織り始めることはできたけれども、最終的にキレイに始末できるかどうか、不安だわー。

Salone の終了後、ツタヤでレンタルしてきた「リトル・ダンサー」を見る。あんまり素晴らしくて2度観に行った「ビリー・エリオット」ミュージカルライブのもとになった作品。どうしてもミュージカル版と比べながら見てしまうけれども、映画には映画の良さがもちろんあって、最小限のセットをフル活用せざるを得ない舞台と異なり、炭鉱夫の家族とバレエの先生の中流家庭のそれぞれの住まいに表れる格差や、ロンドンのロイヤル・バレエ・アカデミーの実際の内部の様子など、むしろこちらを観てからミュージカル版を観るべきだったのかも、と思った。ミュージカル版ではビリーがアカデミーに合格して旅立つところで終わるんだけど、映画にはその12年後が描かれていて、マシュー・ボーンの「白鳥の湖」に抜擢されたビリーが舞台に飛び出していく、そのほんの一瞬で終わってしまう。ミュージカル版では、幼いビリーと成長後のビリーの2人が踊る「白鳥の湖」に涙しただけに、もっと見せてよ〜! とキリキリしたけど、権利関係の問題もあるだろうからねぇ。ミュージカル版をまた観たくなっちゃったなぁ。