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早起きをして８時すぎのバスに乗り、４月の手織教室の施設予約。寒くて館内でもダウンが脱げない。

サブウェイのアボカドベジー、コーンクラムチャウダーと珈琲で朝食。そのあと日比谷へ向かう。めざすはみゆき座。I さんがイギリスで惚れ込んだというミュージカル「ビリー・エリオット」が映画化され、上映されているからぜひ、と薦めて頂いた。ロビーには、２月に上映される劇場版ムーミン映画のポスターだけでなく、小さなムーミンショップもあって、ストラップがとっても可愛かったけど、ストラップもたくさんありすぎて、年末に突っ張り棒に全部通してディスプレイにしたぐらいだから、ガマンガマン。

映画「リトル・ダンサー」をもとにしたミュージカルのライブ映像。素晴らしかった！　まだ11歳と幼い主役のエリオット・ハンナ君がとにかく愛らしく、あんなに美形で声もキレイで歌も踊りも一流だなんて、一体どんな大人に成長するのかしらん、とすっかりオバサン目線でもうメロメロ。特に後半、炭鉱閉鎖を振りかざすサッチャー政権への批判で団結する炭鉱夫たちの合唱がユーモラスかつパワフルで、ビリーの父の切々たる歌声に胸が熱くなり、その直後、ビリーとその成長後の姿を二人のビリーの踊りで見せる「白鳥の湖」の素晴らしさに涙腺決壊。笑いのツボにはまる場面も数々あって、泣いたり笑ったりと忙しく、心を揺さぶられっぱなし。カーテンコールが終わったあとも、しばらく席を立ちたくないぐらいに余韻に浸っていた。

ぜひとももう一度観たくて、近くのカフェ・セガフレードでひと息つきながら、I さんが今日の夜の回をご覧になるときいていたので、よっぽどそれまで時間をつぶしていようかとも思ったけれど、４時間近くもあるのであきらめ、帰宅。

林田さんの Salone を聴きながら、手織りをちょっとだけ進める。でも朝早かったから眠くなってしまい、Salone の終了後すぐにお風呂を済ませ、早々にベッドへ。おやすみなさい☆☆☆