まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-11-07

朝からソワソワ。だって今夜は OTTAVA の第2の開局を祝うガラ・コンサート「クラッシク・モダン・ナイト」。でもその前に、修正案件の見直しをしなくちゃいけない。なので午後からアリオに出かけ、時間までカフェソラーレで仕事をすることにした。ところがソラーレが期間限定の「マイメロカフェ」になっていて、ハンバーグランチがいつもより高いんだけどそれしかなかったから仕方なく注文したら、やたらとかわいいマイメロディカップなんぞがついてきた。どうしたもんかなぁ、と思っていたら、幸い隣りに小さな女の子とママさんが。「もらって頂けませんか?」と差し出すと、とっても喜んでくれた。よかったぁ。

そういえば北千住のムーミンショップで今日からキャンペーンのはず、と思い出し、行ってみる。デザインが凝ってるオーナメントのセットを購入し、非売品のムーミン屋敷のオーナメントをゲット。北千住のスタバで時間ギリギリまで訳文の見直しを続け、ちょっと早めに都立大学へ。

めぐろパーシモンホールが〜まるちょばのライブ以来。すでに顔なじみのリスナーさんが何人かいて、話しているうちに次から次へと集まってくる。1200席もある大きなホールなのに、チケットの発売開始から1か月しかなかったから、果たしてどれだけ埋まるかと心配だったんだけど、1階はほぼ満席! 正直驚いた。招待席もあったにせよ、すごいすごい。

開始前のホワイエで斎藤さんにご挨拶もでき、多くのリスナーさんと大いに盛り上がってから、19時の開演ギリギリに客席へ。Salone の生放送で来られない森さんのナレーションで始まり、オープニングは、プレゼンターでもあるピアニストの本田聖嗣さんと、先日のリサイタルが素晴らしかった福間洸太朗さんの連弾による「フィガロの結婚」序曲。続いてソプラノの村田恵理子さんとバリトンの柳瀬大輔さんを迎え、本田さんのピアノでミュージカルコーナー。「ウエストサイド・ストーリー」から3曲、「オペラ座の怪人」からも2曲を華やかに。次はガラリと雰囲気が変わり、NAOTOさんのバイオリン、榊原大さんのピアノ、越田太郎丸さんのギターのトリオで軽やかに。NAOTOさんと斎藤さんのトークはまるで漫才みたいに面白い。「チャルダッシュ」すごかった!

15分の休憩をはさみ、プレゼンターのゲレン大嶋さんとギタリスト梶原さんのデュオ「ココムジカ」にサポート役としてギタリストの目木とーるさんが加わり、三線とギターの温かく心地よいひととき。再び本田さんのピアノで、ソプラノの鷲尾麻衣さんとテノールの与儀巧さんを迎え、オペラナンバーを数曲。前半のミュージカルと違いマイクなしで圧倒的な声量。最後に登場したのが福間洸太朗さん。先日のリサイタルと同様に圧巻のドラマチックな演奏。そのあと本田さんとのデュオでラフマニノフの「2台のピアノのための組曲」から2つの楽章を弾いてくれるはずだったのだけれど、時間がかなり押していたので1つだけになり、さらには終演後に予定されていたサイン会もやむなく中止。それでも終演は9時半近くで、10時には完全撤収。スタッフの方々はさぞ大変だったろうなぁ。

駅に急ぐ途中で、ふと前を見ると、福間さんと数人のスタッフ。改札の手前で立ち止まっていらして、その横をドキドキしながら通ってホームに向かい、すぐに来た電車に乗ったら、同じ車両の同じドアから福間さんとマネージャーらしき外国人の男性と2人だけが乗っていらした。ひゃ〜っ。私はドアの前に立っていて、反対側の座席に座った2人がガラス越しに見える。ドイツ語の会話が聞こえてくる。「素晴らしいコンサートでした!」と言いたい。でも言えない。いくらガラス越しでもジロジロ見ちゃいけない。ああ、でもつい目がいっちゃう。ひとりで勝手に緊張しちゃって、中目黒で降り、密かにお見送りした後、一気に脱力。ドキドキの数分間 ^^;

写真は、今夜のプログラムと、ホワイエの売店で購入したノベルティのハンカチと、OTTAVA で大人気の「レンディーネ」のCD♪