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急にモスバーガーが食べたくなって、お腹に入れてから、赤坂アクトシアターへ。志の輔らくご。夕方だろうと思っていたら午後２時半開演。間に合う時間に気づいてよかった。

志の輔さんは、下北沢の本多劇場では毎年、夏に「牡丹灯籠」を出していて、赤坂アクトシアターでも同様に毎年の恒例として、忠臣蔵のあらすじを面白おかしく解説する「大忠臣蔵」と、その五段目に登場する斧定九郎の現在も上演されている型を生み出した「中村仲蔵」をたっぷりと語ってくれる。志の輔さんの「仲蔵」は、ビデオで１回、去年の赤坂で２回目、そして今年が３回目。

出し物は同じでも新しい笑いのツボが次々に出てくるものだから、３回目だなんてことは忘れてしまう。そして「仲蔵」の話は、何度聴いても、じ〜んと胸が熱くなる。

そんな濃厚なひとときだったのだけれど、ネットの抽選予約でやっとゲットしたチケットは最後列で、そのうしろに立ち見の列ができていて、私の真後ろの人のお腹が途中からギュルンギュルンと鳴り出し、位置的に、座っている私の耳の近くにその人のお腹があるらしく、ものすごく近くから何度もギュルルルルンと鳴るものだから、気になるやら、おかしいやら。相当お腹が空いていたのかなぁ。

たっぷり３時間余りで、急いで帰宅し、７時からの本田さんの OTTAVA Salone に滑り込みセーフ。聴きながら、明日・明後日の一泊旅行の準備をする。裏磐梯がどのくらい寒いのか分からないから、念のため、今年はまだ一度も着ていないヒートテックと、折りたたんでポーチに収納できる薄手のコートを入れていこう。

早朝からではなく、ゆっくりの出発とはいえ、車で連れて行って頂くので、うっかり居眠りしてしまわないように、しっかり寝ていかないと ^^;