まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-10-05

楽天ジャパンオープンもいよいよ決勝戦。圭くん対ラオニッチ。1セット目からタイブレークの白熱した試合。今大会まだ一度もセットを落としたことがなかったラオニッチから最初のセットを圭くんが奪う。1回のブレイクがセットの行方を左右する接戦。2セット目をラオニッチが取り返し、3セット目の序盤で圭くんにブレイクチャンスが訪れるも、ラオニッチも譲らず、10ゲーム目で2度目のチャンスにブレイク成功! そして勝利の瞬間、コートに倒れ込んだ圭くんが泣いていて、観ているこっちも涙腺決壊。泣けた〜。とっても気持ちいい涙だった。

3年連続で準優勝に終わったラオニッチ。「もううんざり」と言いたくなる気持ちも分かる。圭くんは、試合中に白い帽子をかぶることも多いんだけど、今大会では終始、白地に赤でスポンサーのロゴが入った「ハチマキ」だった。同じように布を巻いても、ナダルだと「バンダナ」、圭クンだと「ハチマキ」という感じがするのは…髪型のせい?

表彰式のあと、スタンドではいつも厳しい表情のマイケル・チャン・コーチが幼いお嬢さんを抱き上げ、圭くんと喜び合う笑顔が印象的だった。圭くんは、試合のたびに臀部のマッサージを受けていたし、右肩にはテーピングをしていた。疲労が相当蓄積しているのは明らかなのに、優勝の余韻をゆっくり味わう余裕もなく、上海マスターズに旅立つ圭くん。年間を通したランキングのトップ8人だけが競い合うツアーファイナルへの出場がどうかかないますように。

さて、応援するばかりでなく、私自身もがんばらないと。てことで、しばらく放置していた手織りを再開してはみたものの、切れてつないだ両端の経糸を気にしながらほんの数段、織り進んだところで、真ん中辺りの経糸までブチッと切れてしまった。もうダメ。これ以上続けても、またすぐに他の経糸も切れてしまうに決まっている。ポッキリと心が折れてしまい、ハサミでジョキン、と経糸を切った。はぁ〜。

この織り方をあきらめたわけじゃない。でも今は、この織り方に合うはずの糸が手元にないから、ひとまず保留にして、次に織るべき別の課題を選ぶ。先生からお借りしたサンプルはきれいなベージュなのに対し、同じような明るいトーンのエジプト綿はどれも少量しかないので、仕方なく真っ黒をベースにすることにして、100cm 強を 232本。1cm に8本の溝がある8羽の筬にすべての経糸を通し終えたところで、今日はおしまい。