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目が覚めたら11時を回っていてビックリ。大急ぎで身支度をして、12時すぎの電車で東銀座の東劇へ。席について、途中で買ったオニギリで腹ごしらえを済ませると、すぐに上映開始。ギリギリ。

メトロポリタン・オペラのライブビューイング、今シーズン最後の作品は、ロッシーニの「ラ・チェネレントラ」。シンデレラにちょっと手を加えたもので、前にも同じMETの別の配役で観たことがあり、その時もそれなりに良かったけど、今回は相性ピッタリのジョイス・ディドナートとファン・ディエゴ・フローレンスのコンビが圧巻！　意地悪な２人の姉や継父、花嫁候補の真意を見極めるために王子のふりをする従者、魔法使い（この作品では乞食から天使に代わる）などの脇役もそれぞれに素晴らしく、と〜っても楽しかった。秋には新シーズンが始まるけれど、それまではおあずけ。寂しいなぁ。

ユニクロのムーミンコラボのうち「うみうま」のＴシャツだけ白が品薄で、銀座店ならあるかも、と歩行者天国を歩いていたら、呼び止められた。とあるテレビ局のスタッフで、番組でムーミンの特集をするために、ムーミングッズを身につけている人をさっきからずっと探していたという。むむむ。そんなところへ私がムーミンコミックスのチュニック（ユニクロではなく、グラニフの）にムーミンのバッグという格好で通りかかってしまったわけね。急いでいるから、と断って通りすぎようとしたのに、すぐに済むからどうかお願いします、と追いかけてくる。しかたなくいくつか質問に答えたら、どうやら彼が思っていた以上に私がムーミンに詳しいものだから驚いた様子で、予定の質問から離れて、番組作りのアドバイスを求められるような状況になってしまった。なんだかなー。映像はいやだって言ってもきいてくれなくて、じゃあ顔はパスで、と帽子を深くかぶって撮影。さらに自宅まで、と言うからそれは絶対ＮＧと断った。それでもまだ情報がほしいと食い下がるものだから、仕方なく家電の番号だけ伝えたら、帰宅後に早速かかってきて、あれやこれやときいてくる。要するに、ムーミンの特集をしようとしている当人がムーミンをよく知らないわけよね。なんだかなぁ。

うみうまの白は、ユニクロの巨大倉庫にも在庫がまったくなくて、追加生産されない限り入荷しないんだって。同じデザインの黄色のは全サイズ在庫がたっぷりあるのに。うみうまは、あまりグッズになっていないから人気なのかなぁ。

夕食は久しぶりに木楽で、と決めていたのに、肝心のお蕎麦がもうなくなってしまったと。まだ７時前だったのに。ガッカリ。

帰宅後、全仏オープンを観ながらコースターを織る。フェデラーが大接戦の末に敗退。注目のカードと言われたジョコヴィッチ対ツォンガ戦はあっけないほどの３−０でジョコヴィッチが快勝。何が起こるか分からないわー。コースター、織り終えた♪