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ロケショのふかわさんはNHK FMでクラシック音楽の番組「きらクラ！」もやっていて、なかなか聴けずにいたんだけど、今日はしっかり聴いた。そしたらたまたま「さよならドビュッシー」の作者である中山千里さんがゲストで、ご本人はクラシック音楽はほとんど聴かないという話にビックリ。必要に応じて要所要所を聴くだけなんだそうな。それで十分に音楽の表現ができてしまうなんてねぇ。というか、詳しくないのに小説の題材に取り上げようとすること自体がすごいと思う。

ましゃ→安部礼司→まる子→サザエさんというラインナップに続いて、ずいぶん前に録画してあった「愛アムール」という映画を観た。老々介護の厳しさ。夫は娘さえ近づけずひとりで介護しようとし、その手を拒む妻に思わず暴力を振るってしまう。その場面がとっても切なかった。

続いてこれも録画の在庫から「レ・ミゼラブル」。観よう観ようと思いながら、なんとなく延ばし延ばしになっていた。実際に観てみて、延ばし延ばしにしてきた理由が分かったような気がした。METのライブビューイングにはまっているせいか、歌がどうにも物足りない。同じミュージカル映画でも「マンマ・ミーア」は良かったんだけどなぁ。

見ながら今日も手織りをしていた。写真のちょうど真ん中あたり、３段の模様の２段めになんとなく違和感があって、よくよく調べたら、やっぱり余計な段が入っていて、迷った末に結局ほどいてやり直し。こんなことを繰り返しているから、なかなか進まないのねん。