まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-11-07

午前中に家を出て、I さんの人形教室の作品展へ。日比谷線で中目黒から東横線に乗り換え。すぐ前のホームにもう東横線が来ていて、すぐに発車するというので他の人に続いて乗り込んだら急行。都立大学は各駅じゃないといけないのに。自由が丘で降りて反対の電車で戻る途中、なにげなく作品展のパンフを見たら、都立大学じゃなくて学芸大学って書いてある! 学芸大学って別の線だっけ? と焦りつつ車内の路線図を確認したら、都立大学の隣なのね。よかったー。

でも駅からがまた大変で、地図によると、商店街を抜けたら目黒通りに突き当たるはずなのに、道幅の狭い交差点に出てしまい、そのまま直進していいのかどうか分からなくて、目印の郵便局の場所をコンビニで尋ね、ようやく目黒通りへ。あとはスムーズに会場に到着。方向音痴ってつらいのよー。

会場は、通常どおり営業中のアンティークショップで、所狭しと並べられた家具や雑貨のあちこちに人形が展示されていて、西洋風のアンティークと人形とが見事に溶け合った空間は独特の雰囲気。地下から3階まで、階段にも飾られているので、見落としがないように、ゆっくり、じっくり見て回った。

I さんのお人形は、飴色のシンプルなテーブルの上に、真っ白なドレスの女の子とグリーンのシースルーの布を巻きつけた女の子とが背中合わせに座っていて、今回の新作はグリーンのほう。まるで森の妖精のよう。

市販のパーツを組み合わせるのではなく、すべてイチから手作りなんだよねぇ。すごいなぁ。それぞれに個性的で、とっても魅力的。

思わずため息が出るような世界を十分に堪能した後、どこかで昼食を、と物色しながら歩いたものの、ピンとこないまま駅に着いてしまい、駅を超えて反対側の商店街もそろそろ終わりというところまで来て、焼き魚定食専門のお店を発見。迷わず入って注文したのが日替わりのサンマの蒲焼き定食。これがとっても美味しかった。甘辛いタレに、あっさりとした白菜の浅漬けがいい箸休めになり、レンコンのキンピラは食感のアクセント。こんなお店が近くにあったら、毎日でも通うんだけどなぁ。

コンブリオが始まるギリギリに帰宅。明日は伯母の家を処分する取引の日なので、必要な書類やら実印やらを準備しながら聴き、明日に備えて今夜は早じまい。