まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-03-31

3月末日。なんかもう気温の乱高下が激しくて、桜も咲いているのにやたらと寒いし、季節を体感できなくなってきたねぇ。

よろけ縞のマフラーが終わったので、次の作品の整経作業。たくさん頂いている織り図の中から、次にどれを織るかはもうしばらく前に決め、中細の毛糸を買ってあった。ちょっと前に気温が上がって暑いぐらいだった時には、もう毛糸を織る時期じゃないかなぁ、と別の作品に変更するか、それとも綿の糸に替えてマフラーの予定をテーブルセンターか何かにしようかと考えていたのだけれど、机の下の「ひざ暖板」がまだ必要なほどの寒の戻りが何度となく訪れるので、当初の予定どおり中細の毛糸でマフラーを織ることにした。

作業の途中までは、ましゃのラジオからサザエさんまでのサンデーラインナップ。そのあとはコンブリオのスペシャルプログラム。3月9日に仙台で行われた復興コンサートが全編放送された。しかもこのあと、オッターヴァのサイトからワンクリックで、いつでも何度でも聴くことができる。すごいなぁ。前半は比較的ゆったりとした気分で聴きながら、そうそう、そうだった、と懐かしい思いにひたっていたのだけれど、後半の交響曲のクライマックスのあたりからこみ上げてくるものがあり、アンコールの合唱を再び一緒に歌いながら、じわじわくるものがあって、途中で声がつまってしまった。仙台から帰って以来、ふと気がつくと復興コンサートで演奏された「フィンランディア」や「威風堂々」の合唱部分を鼻歌でエンドレスにリフレインしていることが少なくない。それだけ私にとって特別なコンサートだったんだなぁ。ひとりでも多くの人に聴いてほしい。

整経は無事に終了。しばらく綿や絹の糸が続いて毛糸は久しぶりだから、巻き取るときにいくらでも伸びそうに感じられて、もちろん引っ張りすぎてはいけないわけで、そのへんの加減が難しい。緯糸は初めて竹の網針に巻いてみた。華奢で心配になるけど、とりあえず問題ないみたい。とにかく軽い! これで強度が十分なら理想的♪ ちょっと織り始めてみる。配色がオーソドックスすぎたかなぁ。むーん。