まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-01-31

作品展4日めは再び着物で。写真のとおり濃茶を重ねた渋いコーディネート(鹿の柄のが帯)に、ピンクがかった薄紫の帯揚げと同系色の半襟で明るさをプラス。何回か続けて着ているうちに、着付けにかかる時間が短縮されてきた。やっぱり着付けは慣れよねぇ。

今日は終日、水彩画を出展しているBさんとの当番で、前回同様に同行された奥様は「めったに来ないから」と銀座でのお買い物に行ったり来たり。

一番乗りのお客様は手織りの助手の先生で、午後には古巣のオフィスの元同僚も来てくれた。結婚と同時に翻訳の仕事から離れた彼女は3児の母で、末のお嬢さんもすでに高校生になり、最近では病院で子どもたちへの読み聞かせや緩和ケアの患者さんの話し相手などのボランティア活動をしているとのこと。彼女にはピッタリだろうなぁ。でも私にはできないだろうなぁ。

着物で来た日のランチは迷う。迷った末に、建替前の閉店セール中の松坂屋のレストラン階で「彩り御膳」。お刺身に天ぷら、煮物にお味噌汁、お漬物にわらび餅もついてお値打ち。

ふらりと立ち寄って下さる方も様々で、中にはご自身も絵を描かれるのか、あれこれとうんちくを語る方もちらりほらり。今日の夕方にいらした男性はなかなかに強烈で、「キレイなのは諸刃の刃で長所にもなり短所にもなる」と始まり、「キレイがすぎれば装飾的なだけの絵になり、そこには魂も生命力もない」と。私たちの絵がまさにそうだと仰る。たしかに私たちの作品展は、先生の作品以外はどれも素人の絵と言われればそれまでだし、批評もむしろありがたいと思うのだけれど、言い方ひとつで受ける側の心持ちも違うわけで、今日のケースはなんかこう、「そう言われてもなぁ」とため息が出るような…。

マルイからカードの有効期限が近づいているから来店するようにとメールが来ていたのを思い出し、終了後に北千住店に寄る。他のカードは期限が近づくと新しいカードが送られてくるのに、マルイは半年も前に連絡が来て、わざわざ来店して手続しないといけないのねぇ。そのままマルイのレストラン階で夕食を済ませても良かったのだけれど、まだそれほどお腹が空いていなかったので、地下鉄の連絡口へと降りる途中の名店街で「最後のひとつ! ぜひ!」と勧められ、豚丼のお弁当を購入。ああもう、やっぱり作品展の間に太っちゃうわー。

作品展の期間中は平穏でありますようにとの願いも虚しく、仕事の依頼が来てしまい、分量の多い急ぎの英訳だったので、キャンセル覚悟で日曜日までは作業ができない旨を伝えると、月曜日以降でもいいと言われてしまった。ありがたいけど、けど、けど… ^^;